岡崎が「考えすぎないようにしている」と好調の要因と得点の秘訣を明かす

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年12月06日

プレミアのプレースピードに慣れてきたことも明かす。

サンダーランド戦では途中出場ながらチーム唯一の得点を決めた岡崎。「すぐに得点できる思った」と投入時の心境を告白した。 (C) Getty Images

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 レスターに所属する日本代表FWの岡崎慎司が、自身のコンディションについて興味深いことを語った。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えている。
 
 岡崎は12月3日(現地時間)のサンダーランド戦(プレミアリーグ14節)で、68分からピッチに立つと、チームが2点ビハインドの80分、左サイドのデマライ・グレイからの鋭いクロスをニアサイドで合わせて、今シーズンのプレミアリーグ2点目を決めていた。
 
 イスラム・スリマニやアーメド・ムサなど新加入選手の台頭もあり、ベンチを温める日も少なくない今シーズンの岡崎だが、「すぐに得点できると感じていた」とサンダーランド戦のゴールシーンについて振り返った。
 
 また、自身の状態については次のように明かしている。
 
「今はあまり考え過ぎないようにしている。これは僕にとって重要なことだ。最近はずっとゴール前で考えすぎていた」
 
「ドイツでプレーしていた時は、試合のスピード的に考えることができていた。だけど、プレミアリーグではスピードがとても速くて、考えすぎていたらスペースがなくなってしまうし、ボールに触ることすらできない」
 
 プレミアリーグのプレースピードへの慣れを口にした岡崎は「他の選手よりも前のスペースに入ること」と得点の秘訣を強調。相手DFの前に瞬時に飛び込んだサンダーランド戦の得点は、まさにその意識の賜物だったと言えるだろう。
 
 さらに岡崎は16位に沈むチームについて「今の僕らの状態は勝つために100%じゃない」と語り、「サンダーランド戦は負けたけど、次の試合に勝つためにハードワークを続けなくちゃいけない。昨シーズンのことは忘れないとダメだ」と課題を口にした。
 
 プレミアリーグで降格圏間際の16位と苦戦が続くレスターは、12月7日にチャンピオンズ・リーグのポルト戦を戦い、12月11日にマンチェスター・C(プレミアリーグ15節)との一戦を迎える。
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