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【CS決勝第2戦|採点&寸評】浦和×鹿島|金崎が“王者”の輝きを放つ2ゴール。一方、PK献上、パワープレー不発の槙野に最低点

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年12月03日

鹿島――興梠に失点を許したファン・ソッコら守備陣だが、しっかり立て直す。

【警告】鹿島=遠藤(29分)、永木(54分) 浦和=槙野(78分)、ズラタン(82分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)

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[Jリーグチャンピオンシップ決勝・第2戦]浦和1-2鹿島/12月3日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 8
 逆転優勝を果たすためには2ゴール以上が必要だったが、開始早々に守備陣の連係ミスから失点。しかし、時間の経過とともに押し込む時間が増えていくと、40分には遠藤のクロスに金崎が頭から飛び込んでネットを揺らし、1-1で前半を折り返す。

 後半も圧力をかけて、ペースを握る。そして79分、金崎がPKを突き刺して、逆転に成功。最後は浦和の猛攻をしのぎ切り、7年ぶりのリーグタイトルを奪取した。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
興梠のボレーには懸命なセービングも止められず。ゴールキックのタイミングが合わず、リズムを悪くする場面も。それでもシュートコースを防ぎ、絶対許してはいけない「2点目」を与えなかった。
 
DF
22 西 大伍 6
失点の場面では、ファン・ソッコとのマークの受け渡しに失敗。高い位置に顔を出して盛んにクロスを供給も。伊東投入後はボランチでプレー。決してパフォーマンスは良くなかったが、勝つための仕事を完遂した。
 
14 ファン・ソッコ 6
ファーに膨らむ興梠を見失い、ボールウォッチャーとなり、失点を許す。フィードも味方に合わせられなかったが、最後は鬼気迫るディフェンスでゴールを死守。しっかり立て直した。
 
3 昌子 源 7
開始早々の高木の決定的なシュートには身体を張ってブロック。状況をよく見ながら最終ラインをコントロールしつつ、エアバトルでは圧巻の強さで撥ね返した。
 
16 山本脩斗 6
積極的に前に出て行く姿勢を見せ、攻撃を後押し。攻守にバランスを配ったパフォーマンスも、決定的な仕事はこなせず。
 
MF
6 永木亮太 6.5
ビルドアップの中心。DFからパスを受け、テンポ良く散らす。球際の勝負でも激しく行き、中盤の攻防で存在感を放った。
 
40 小笠原満男 6(73分OUT)
相手ゴール前のこぼれ球に反応し、ミドルを放つがミートし切れず。得意のサイドチェンジで攻撃に広がりをもたらした。
 
25 遠藤 康 6(58分OUT)
序盤は相手に捕まることが多かったが、40分には相手とうまく入れ替わって右サイドを抜け出し、狙いすましたクロスで金崎の同点弾をアシストした。
 
10 柴崎 岳 6
勝負のかかる第2戦でスタメン復帰。ボランチではなく左MFで起用され、正確なプレーでチャンスメイクした。
 
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