３　宇賀神友弥  ５
鋭い出足からのプレスは今季一番のキレと強さがあった。しかし遠藤との競り合いで負けたところから、失点を与えてしまった。

13　高木俊幸　6.5（59分OUT）
サイドへ流れてスペースに入り込んでクロスを放ち、興梠の先制ゴールをアシスト。ひと仕事はしたものの、運動量が落ちてきたところで交代に。
 
９　武藤雄樹　5.5(74分ＯＵＴ）
立ち上がりから疾走するキラープレスで、チームに主導権をもたらす。それでも決定機で２本のシュートを外し（相手の守備も見事だったが）、試合終了間際のスライディング弾も決まらなかった。
 
FW
30　興梠慎三　6.5
流れるような展開から渾身のボレーを叩き込む。相手の強いプレッシャーを受けてボールを収められず、太ももを痛めた影響を受けて途中交代に。

交代出場
MF
18　駒井善成　5.5(68分 OUT)
縦に急ぐ気持ちが強く、そこから何度かチャンスを作ったものの、ラストプレーの精度を欠いた。

16　青木拓矢　5.5 （59分IN）
ボールをサイドに展開する動きをチームに与え、縦に急ぎすぎていたチームに変化を与えた。が……１－２とリードを許してからは、中央を固める相手に、揺さぶりをかけ切れなかった。
 
FW
21　ズラタン　5.5（71分IN）
前線で“一発”を狙ったものの、強烈なプレッシャーを受けて前を向いて仕事ができなかった。

監督
ペトロヴィッチ　４
なぜ、槙野のパワープレーにこだわったのか。完全にバランスを崩した。そして、またも、14年、15年に続いて、試合終盤にバタバタして、反撃しているように見えて、実は相手ぺースにハマっていく、これまでどおりの“失態”を演じてしまった。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。