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【ブラジル 3-0 アルゼンチン|採点&寸評】ネイマールが極上の輝き! 一方でメッシは…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年11月11日

明確な攻撃策が見られず、宿敵に屈辱的敗戦を喫する。

コウチーニョに切り裂かれた1失点目は、チームディフェンスがまとまりを欠いていたことを象徴するようなシーンだった。(C) Getty Images

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【アルゼンチン代表|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 4
パスワークで崩すのか、イグアインのポストプレーを起点に崩すのか、カウンターで一撃必殺を狙うのか――。その曖昧なままの攻撃はブラジルの堅牢を破れず、守備も常に後手を踏んで3失点と崩壊。勝利が求められた一戦で宿敵に屈辱的な敗戦を喫した。プレーオフ圏外の6位という順位は変わらず、まだ数字上は悲観すべきものではないが、メンタル的なショックは大きいはずで、ロシア行きへ暗雲が垂れ込める。
 
監督 エドガルド・バウサ 4
2点を追う後半開始とともにアグエロを入れ、リスクを冒して実質4トップにするも状況は変わらず。最後まで明確なチームの方向性が見えず、大敗の功罪が問われるはずだ。
 
【アルゼンチン代表|選手採点&寸評】
[GK]
1 セルヒオ・ロメロ 5.5
失点シーンはシューターがいずれもフリーだったためにノーチャンス。とはいえ、守護神に求められる覇気はなく、ビルドアップの不正確さもチームに悪影響をもたらした。
 
[DF]
4 パブロ・サバレタ 5
2失点目の場面ではネイマールにスピード負け。3失点目以降はその敵エースに何度もフェイントで遊ばれるなど、見事に出し抜かれる。
 
17 ニコラス・オタメンディ 5.5
失点シーンではコウチーニョとネイマールへの対応に遅れ、ほぼフリーでシュートを打たせてしまうなど、持ち味の力強さが鳴りを潜めた。
 
13 ラミーロ・フネス・モリ 6
ビルドアップで安定感があり、1対1では粘り強い対応とこの日のチームでは好印象を残したほう。55分にはネイマールに対するハードタックルで警告。
 
15 エマヌエル・マス 5.5
対面のコウチーニョとD・アウベスの仕掛けに付ききれず、レベルの差が明らかに。クロスボールの精度も低く、攻撃に厚みをもたらせなかった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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