ブラジルは狙い通りの戦い方で完勝を収める。
【ブラジル代表|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7.5
14年W杯でドイツに1-7の大敗を喫したミネイロンで、宿敵アルゼンチンを3-0と一蹴。よく組織された4DF+3MFでしっかり守備を固め、スピードとテクニックを兼備した3トップを活かした速攻から違いを作るという、狙い通りの戦い方を見事に完遂した。破竹の5連勝で南米予選首位を快走する。
監督 チッチ 7
陣形が最後までコンパクトネスを失わず、FWにまでハードワークの精神がしっかり宿っていたのは指導力の賜物だ。やや疲れが見えたG・ジェズスとコウチーニョを下げて前線を活性化した終盤の采配も的確だった。
【ブラジル代表|選手採点&寸評】
[GK]
1 アリソン 6.5
新天地ローマではセリエAで出番がなくEL要員に甘んじるが、それを感じさせない安定感。際どいコースに飛んだビグリアの強烈ミドルを弾き出した22分のセーブは値千金だった。
[DF]
4 ダニエウ・アウベス 6
得意の攻撃参加をやや自重し、守備ブロックの一員として安全第一に振る舞って対面のディ・マリアを封殺。普段は2番だが、同じく右SBで主将だったカルロス・アウベルト(10月25日に永眠した70年W杯優勝時の伝説的キャプテン)の4番を背負った。
13 マルキーニョス 6.5
ミランダとの連携でイグアインとメッシに仕事をさせず。背後のボールに対するカバーリングも的確だった。
3 ミランダ 6(87分OUT)
マルキーニョスとのチャレンジ&カバーが徹底されており、とりわけボール奪取の部分で際立つ。ただ、組み立てのパスワークにやや乱れが。足が痙攣し、大事をとって87分に交代。
16 マルセロ 6.5
前半はペレスに蓋をされてやや大人しかったが、相手がリスク覚悟で攻めてきてスペースが空いた後半は持ち前の攻撃性能を発揮。3点目に繋がるクロスを供給。
チーム 7.5
14年W杯でドイツに1-7の大敗を喫したミネイロンで、宿敵アルゼンチンを3-0と一蹴。よく組織された4DF+3MFでしっかり守備を固め、スピードとテクニックを兼備した3トップを活かした速攻から違いを作るという、狙い通りの戦い方を見事に完遂した。破竹の5連勝で南米予選首位を快走する。
監督 チッチ 7
陣形が最後までコンパクトネスを失わず、FWにまでハードワークの精神がしっかり宿っていたのは指導力の賜物だ。やや疲れが見えたG・ジェズスとコウチーニョを下げて前線を活性化した終盤の采配も的確だった。
【ブラジル代表|選手採点&寸評】
[GK]
1 アリソン 6.5
新天地ローマではセリエAで出番がなくEL要員に甘んじるが、それを感じさせない安定感。際どいコースに飛んだビグリアの強烈ミドルを弾き出した22分のセーブは値千金だった。
[DF]
4 ダニエウ・アウベス 6
得意の攻撃参加をやや自重し、守備ブロックの一員として安全第一に振る舞って対面のディ・マリアを封殺。普段は2番だが、同じく右SBで主将だったカルロス・アウベルト(10月25日に永眠した70年W杯優勝時の伝説的キャプテン)の4番を背負った。
13 マルキーニョス 6.5
ミランダとの連携でイグアインとメッシに仕事をさせず。背後のボールに対するカバーリングも的確だった。
3 ミランダ 6(87分OUT)
マルキーニョスとのチャレンジ&カバーが徹底されており、とりわけボール奪取の部分で際立つ。ただ、組み立てのパスワークにやや乱れが。足が痙攣し、大事をとって87分に交代。
16 マルセロ 6.5
前半はペレスに蓋をされてやや大人しかったが、相手がリスク覚悟で攻めてきてスペースが空いた後半は持ち前の攻撃性能を発揮。3点目に繋がるクロスを供給。