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辛口独メディアも魅了した大迫勇也がケルンで充実の日々「代表のことはまったく考えていない」

カテゴリ:ワールド

寺野典子

2016年09月30日

「今はケルンに一番やりがいを感じている」

日本代表のユニホームは2015年6月のシンガポール戦以来、袖を通していない。それでも今は「ケルンでやることが一番」と前を向く。(C) Getty Images

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 充実感に溢れた表情の大迫はRBライプツィヒ戦後、なんの躊躇もなく、こう話した。
「代表のことはまったく考えていない。ケルンでやることが一番なので、これしか言えないけれど。今はケルンに一番やりがいを感じている」
 
 このRBライプツィヒ戦までに日本サッカー協会から代表招集のレターは届いていないのだから、彼が「代表のことはまったく考えていない」というのも当然だろう。
 
 10月1日にはバイエルンとのアウェー戦が控えている。王者相手にどこまで自分の強さを発揮できるのか? 大迫のドイツでのチャンレジは始まったばかりだ。
 
 一方で、長谷部誠のように長距離移動を要する代表参加によって、疲労を懸念されて出場機会がなくなった選手もいる。一部の選手たちを指して「この選手たちの代わりはいない」と話す指揮官(ハリルホジッチ)のもとへ馳せ参じるよりも、今はケルンでより一層成長し、巧いだけでなく、怖さを兼ね備えたゴールゲッターになることのほうが、大迫にとっても、日本代表にとってもプラスなのかもしれない。
 
取材・文:寺野典子(フリーライター)
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