昨季のチャンピオンシップ準決勝G大阪戦と同様、75分までに3枚のカードを切る。今回は延長後半に劇的展開が待っていたが…。
MF
18 駒井善成 5.5(62分IN)
キレのある魅力的なドリブルで敵陣に進入し、李の1点目を演出する。一方で、ボールを奪われたあとに危ういカウンターを食らうのが最近の傾向。それによりチームのリズムが崩れてしまうケースが見受けられる。PK失敗の責任を痛感しているに違いないが、改善すべきはその致命傷に直結しかねない嫌な位置でのボールの失い方か。
MF
7 梅崎 司 6(74分IN)
ここ最近のなかで、心と技が上手く噛み合い充実のパフォーマンスを見せた。一方で、FCソウルの2点目。パク・チュヨンへのマークが曖昧になったのはなぜか? 改めて原因を全員で共有し、チームの反省点としたいところ。「たら」、「れば」だが、梅崎が5人目のキッカーだったら……。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
3試合連続で、ズラタン、駒井、梅崎と同じ3人を交代枠で使った。また、昨季敗れたJリーグ・チャンピオンシップ準決勝のG大阪戦(延長後半に2失点し、1-3で敗れる)と同様、90分で決着をつけようと、75分までの早い段階で、その交代カードを切っている。
今回は、FCソウルに先制点を許した時間では、まだ2試合トータル1-1の同点だった。立ち上がりから飛ばしていた相手が、徐々に疲弊していたのは明らかで、延長を想定した戦略も立てられたはず。
それだけに指揮官が決着を急いだ印象は拭えない。結果的に延長前半に1失点したが、延長後半に李が2ゴール。その采配の是非はなんとも言い難い……。対戦相手のGKの癖などある程度のPK戦対策が練られていなかった感じもあり、またも大勝負で詰めを欠いた印象は否めない。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
18 駒井善成 5.5(62分IN)
キレのある魅力的なドリブルで敵陣に進入し、李の1点目を演出する。一方で、ボールを奪われたあとに危ういカウンターを食らうのが最近の傾向。それによりチームのリズムが崩れてしまうケースが見受けられる。PK失敗の責任を痛感しているに違いないが、改善すべきはその致命傷に直結しかねない嫌な位置でのボールの失い方か。
MF
7 梅崎 司 6(74分IN)
ここ最近のなかで、心と技が上手く噛み合い充実のパフォーマンスを見せた。一方で、FCソウルの2点目。パク・チュヨンへのマークが曖昧になったのはなぜか? 改めて原因を全員で共有し、チームの反省点としたいところ。「たら」、「れば」だが、梅崎が5人目のキッカーだったら……。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
3試合連続で、ズラタン、駒井、梅崎と同じ3人を交代枠で使った。また、昨季敗れたJリーグ・チャンピオンシップ準決勝のG大阪戦(延長後半に2失点し、1-3で敗れる)と同様、90分で決着をつけようと、75分までの早い段階で、その交代カードを切っている。
今回は、FCソウルに先制点を許した時間では、まだ2試合トータル1-1の同点だった。立ち上がりから飛ばしていた相手が、徐々に疲弊していたのは明らかで、延長を想定した戦略も立てられたはず。
それだけに指揮官が決着を急いだ印象は拭えない。結果的に延長前半に1失点したが、延長後半に李が2ゴール。その采配の是非はなんとも言い難い……。対戦相手のGKの癖などある程度のPK戦対策が練られていなかった感じもあり、またも大勝負で詰めを欠いた印象は否めない。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。