致命的なミスで先制点を与えた遠藤。しかし、地上戦、空中戦ともに安定感のある強さを発揮していた。
【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
押し込まれながらも延長後半に逆襲に転じ、李の2ゴールでベスト8は目前に迫る。そのまま逃げ切るか、あるいはPK戦で西川がキックを決めていればベスト8だったが……。
今回は、ここ数年敗れてきた大一番とは内容が明らかに異なり「自滅」ではなかった。とはいえ、またも勝てなかったのは事実。興梠も「なんか……甘いですね」と首を捻った。
スコア上は2試合通算3-3の引き分け。激闘を演じた選手たちは、間違いなく死力を尽くしていた。それでも、今大会から姿を消すことになってしまった「結果」も加味。枠内シュートが限られた点も踏まえて採点をした。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
決められていたら負けていたという相手の決定的なシュートを再三食い止める。ただ、フィードミスやPK失敗を考慮すると、結果的に「6」が妥当か。見方によっては、5.5点ぐらいとも言えるし、7点とも言える。
DF
46 森脇良太 5.5
20分に得意の形からチーム最初のシュートを放つ。ただ、守備力の高いオズマールのストッパー起用により、関根との連係から崩す場面が限られた。PKはキックフォームからボールの放物線まで、すべて美しく完璧だった。
6 遠藤 航 6
ボールコントロールの痛恨のミスにより先制点を献上。その一方で、アドリアーノとの1対1、デヤン・ダムヤノヴィッチとの空中戦はほとんど勝っていた。スーパークリアに加え、ここぞという場面には必ずいた。失点に絡んだプレーの採点は4、その他は7や7.5はつけたい。結果的に3失点を与え敗退してしまった結果を受けて、6点とした。とはいえ「イメージしたとおりにできてきている」と語る1対1の力強さは、明らかに増している。
5 槙野智章 5.5
攻撃参加した際、相手は嫌がっていた。一方、またしても彼のサイドから崩されてしまった。直接FKは、これだけ外しているとなると、そろそろ最近蹴り出した阿部を含めて、キッカーの序列について考えてみても良いのではないだろうか。
浦和 6.5
押し込まれながらも延長後半に逆襲に転じ、李の2ゴールでベスト8は目前に迫る。そのまま逃げ切るか、あるいはPK戦で西川がキックを決めていればベスト8だったが……。
今回は、ここ数年敗れてきた大一番とは内容が明らかに異なり「自滅」ではなかった。とはいえ、またも勝てなかったのは事実。興梠も「なんか……甘いですね」と首を捻った。
スコア上は2試合通算3-3の引き分け。激闘を演じた選手たちは、間違いなく死力を尽くしていた。それでも、今大会から姿を消すことになってしまった「結果」も加味。枠内シュートが限られた点も踏まえて採点をした。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
決められていたら負けていたという相手の決定的なシュートを再三食い止める。ただ、フィードミスやPK失敗を考慮すると、結果的に「6」が妥当か。見方によっては、5.5点ぐらいとも言えるし、7点とも言える。
DF
46 森脇良太 5.5
20分に得意の形からチーム最初のシュートを放つ。ただ、守備力の高いオズマールのストッパー起用により、関根との連係から崩す場面が限られた。PKはキックフォームからボールの放物線まで、すべて美しく完璧だった。
6 遠藤 航 6
ボールコントロールの痛恨のミスにより先制点を献上。その一方で、アドリアーノとの1対1、デヤン・ダムヤノヴィッチとの空中戦はほとんど勝っていた。スーパークリアに加え、ここぞという場面には必ずいた。失点に絡んだプレーの採点は4、その他は7や7.5はつけたい。結果的に3失点を与え敗退してしまった結果を受けて、6点とした。とはいえ「イメージしたとおりにできてきている」と語る1対1の力強さは、明らかに増している。
5 槙野智章 5.5
攻撃参加した際、相手は嫌がっていた。一方、またしても彼のサイドから崩されてしまった。直接FKは、これだけ外しているとなると、そろそろ最近蹴り出した阿部を含めて、キッカーの序列について考えてみても良いのではないだろうか。