【旧知の記者が激白】C・ロナウドは90パーセントの確率でPSGに移籍する

カテゴリ:移籍情報

ヌーノ・ルス

2015年11月21日

格好のモデルケースとなるのはベッカムだ。

代理人のメンデス(右)はサッカー界随一の敏腕エージェント。C・ロナウドの「未来予想図」を実現すべく、すでに水面下で動き出しているはずだ。(C)Getty Images

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 では、引退後のセカンドキャリアについてはどんな構想を持っているのか。指導者をめざすつもりはないと、私はクリスチアーノの口から直接聞いている。「監督ロナウド」の誕生はないだろう。
 
 クリスチアーノとメンデスのプランはこうだ。大企業とサッカーを結びつける役割を果たし、広告や映画に出て、さらにファッション業界でモデルとして、あるいは自身のブランドのプロデューサーとして活躍する――。そう、まさにデイビッド・ベッカムが歩んでいる路線だ。
 
 私はクリスチアーノをスポルティング時代から知っていて、その頃から親しくしている。彼の家族も、メンデスも友人だ。
 
 この原稿は、クリスチアーノのドキュメンタリーのワールドプレミア取材で訪れたロンドンで書いている。昨晩も彼と夕食をともにした。なにも自慢したいわけではない。私が持っている情報の信憑性を示したいだけだ。
 
 ここに書いた「未来予想」は、90パーセントの確率で現実になる。そう断言しよう。
 
文:ヌーノ・ルス
翻訳:豊福晋
 
【著者プロフィール】
NUNO LUZ(ヌーノ・ルス)/ポルトガルの放送局『SIC』の記者で、スペイン『マルカ』紙でポルトガル通信員も務める。国内リーグに加え、ポルトガル代表もカバー。1996年以降のEUROとワールドカップはすべて現地で取材している。C・ロナウドやモウリーニョ、両者の代理人を務めるジョルジュ・メンデスと親交が深い。
 
※ワールドサッカーダイジェスト2015.12.03号より加筆・修正
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