【マドリー番記者のクラシコ展望】ベニテス監督は選手の要望を聞き入れるのか?

カテゴリ:メガクラブ

パブロ・ポロ

2015年11月21日

攻撃的な4-2-3-1かバランス重視の4-3-3か。

レアル・マドリー対バルセロナの予想布陣。(C)サッカーダイジェストWEB

画像を見る

守備力の高さを買われてベニテスに重用されているカゼミーロ(左)。攻撃力の高いバルサ相手の一戦でも鍵を握る存在になりうる。(C)Getty Images

画像を見る

 レアル・マドリーが引いて守るか、それとも前に出るか――。そのどちらを選択するかが、11月21日のクラシコの最大のポイントと私は見ている。
 
 先日、セルヒオ・ラモスとクリスチアーノ・ロナウドは、ラファエル・ベニテス監督に「もっと攻撃的に戦うべきだ」と迫ったという。
 
 就任1年目のベニテスはこれまで、守備重視の慎重な姿勢を崩さなかった。しかし選手たちの要求に応じて、クラシコでは攻撃的に打って出る可能性はある。
 
 その意味で注目に値するのが、カゼミーロだ。現チームで唯一の守備的MFは、1対1でのボール奪取能力が極めて高い。ここ最近のリーガで基本布陣となっているこのブラジル代表をアンカーに置くシステムが、最もベニテスらしい采配と言える。
 
 マドリーにおいて不可欠な存在は、トニ・クロースとルカ・モドリッチだ。敵陣でのパス成功率はいずれも90パーセントを超えている。ちなみに、バルセロナのアンドレス・イニエスタとセルヒオ・ブスケッツは、それぞれ84パーセントと87パーセントだ。
 
 この2人をドブレピボーテ(ダブルボランチ)に配した攻撃的な4-2-3-1か、あるいはアンカーにカゼミーロを置いたバランス重視の4-3-3か、指揮官には2つの選択肢がある。
 
 バルサの攻撃力を考えた場合、カゼミーロを起用した4-3-3が妥当なものの、攻撃的に戦いたいという選手側の気持ちは強い。選手と監督の思い、その着地点はどこになるか――。先発リストが配られる瞬間が、私自身も楽しみでならない。
【関連記事】
【バルサ番記者のクラシコ展望】故障明けのメッシは勝負所で投入すべきだ
ドルトムントでの地位を固める香川。それでも、リバプール界隈が沈静化する気配はない
【クラブW杯来日記念!短期集中連載】バルサ戦士の素顔――Vol.4 ピケ、マテュー、S・ロベルト
【バイエルン番記者】どうなる!? グアルディオラ監督との契約延長交渉
直撃!ワールドサッカーダイジェスト編集部「16年夏、クリスチアーノ・ロナウド移籍で欧州クラブシーンが大きく変わる!!」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いよいよ五輪開幕!
    7月10日発売
    パリ五輪特集
    U-23&なでしこ
    日本代表 選手名鑑
    男女出場28か国ガイド付き
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 完全保存版
    7月18日発売
    欧州王者はスペイン!
    EURO2024
    大会総括
    出場24か国の通信簿
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ