「効果的なプレーができていない我々にとって岡崎は重要な選手だ」。
●FW①-本田、永井、宇佐美、武藤について
「本田とは何回か電話で話をしましたけども、ミランは監督が新しくなり、新しい選手も何人か入ってきています。そして彼は先発メンバーに入れるようにしっかりと努力していると話していました。トップ下でやっているようですが、彼はトップ下以外でもプレーできると思います。
彼も我々のチームで非常に大事な選手になります。特にオフェンス面で違いを見せつけることができる。彼が必要になってくる状況はかなりあると思います。香川と本田が決定的な仕事をしてくれることを望んでいます。
永井は東アジアカップでかなり期待していましたが、結果を出せませんでした。しかしながら戦う姿を見せてくれましたし、スプリントの面でも奮闘してくれていました。彼にはペナルティエリアの中でのプレーをしっかりと教えるつもりです。彼のスピード、戦う姿勢はチームになにかをもたらしてくれると思っています。
宇佐美は今、疲労していると思いますが、能力はすでに備えていますし、彼も違いを作れる選手です。リーグ戦でも決定的なパスやシュートを披露していて、疲れから回復できれば、ゴールゲッターとして、そしてアシストする選手になるはずです。
シンガポール戦でも中国戦でも、かなり惜しいシュートを打ちましたが、なかなか決めることができなかった。ただ持てる能力をさらに強化できれば、数か月後にはかなり良い選手になっていると見ています。
武藤は海外移籍を果たしましたが、彼のような選手がJリーグからどんどん出てきてほしいと思っています。新天地ですぐに結果を出せてはいませんが、我慢していればいつか公式戦で点が入るはず。まだ慌てている状態ではありますが、所属クラブでしっかりプレーできているのは良いことです。ヨーロッパでプレーしていれば、向上するのは間違いありません。ただでも武藤はスピードに優れ、闘争心があり、規律を守れて、高い意識でピッチに立っている。1年後には大きく成長できているでしょう」
●FW②-岡崎、興梠について
「岡崎は人間性はもちろん、サッカー面でも素晴らしい選手です。今夏に移籍をしましたが、かなり満足しているようです。リーグ戦でも重要なゴールを決めていますが、しっかりと頑張れて、戦えるところ。これらを持って彼は先発メンバーに名を連ねています。イングランドではこのふたつが大事な要素になります。
効果的なプレーができていない我々にとっては重要な選手です。そのパフォーマンスの良さが日本にとっては不可欠な要素となります。
興梠は、大迫と競争していた選手です。残念ながら大迫は怪我をしてしまい、合宿には連れてこられないということで、興梠を選びました。東アジアカップにも参戦しましたが、彼のテクニックのクオリティは高いと見ています。まだまだいろんな部分で伸びる選手だとも思います。ゴール前でもっと効果的なプレーをしてほしいのですが、彼のような選手が国内にはまだ少ないので、興梠は貴重な存在ではあります」
【PHOTO】日本代表のワールドカップ予選での激闘
http://www.soccerdigestweb.com/topics_detail9/id=11069&repeatCnt=1
●メンバー発表を終えて
「フィールド20人、GK3人の23人です。バックアップメンバーはもちろん用意しています。名前は出しませんが、彼らには準備しておいてほしいという話はしています。チームに合流する前にリーグ戦が1節ありますので、そこで怪我をする選手が出てくるかもしれません。DFひとり、中盤は攻撃的な選手と守備的な選手をひとりずつ、そして3人のFWを用意しています。最後の最後で怪我人が出てしまった事態に備えて、準備はしています」
「本田とは何回か電話で話をしましたけども、ミランは監督が新しくなり、新しい選手も何人か入ってきています。そして彼は先発メンバーに入れるようにしっかりと努力していると話していました。トップ下でやっているようですが、彼はトップ下以外でもプレーできると思います。
彼も我々のチームで非常に大事な選手になります。特にオフェンス面で違いを見せつけることができる。彼が必要になってくる状況はかなりあると思います。香川と本田が決定的な仕事をしてくれることを望んでいます。
永井は東アジアカップでかなり期待していましたが、結果を出せませんでした。しかしながら戦う姿を見せてくれましたし、スプリントの面でも奮闘してくれていました。彼にはペナルティエリアの中でのプレーをしっかりと教えるつもりです。彼のスピード、戦う姿勢はチームになにかをもたらしてくれると思っています。
宇佐美は今、疲労していると思いますが、能力はすでに備えていますし、彼も違いを作れる選手です。リーグ戦でも決定的なパスやシュートを披露していて、疲れから回復できれば、ゴールゲッターとして、そしてアシストする選手になるはずです。
シンガポール戦でも中国戦でも、かなり惜しいシュートを打ちましたが、なかなか決めることができなかった。ただ持てる能力をさらに強化できれば、数か月後にはかなり良い選手になっていると見ています。
武藤は海外移籍を果たしましたが、彼のような選手がJリーグからどんどん出てきてほしいと思っています。新天地ですぐに結果を出せてはいませんが、我慢していればいつか公式戦で点が入るはず。まだ慌てている状態ではありますが、所属クラブでしっかりプレーできているのは良いことです。ヨーロッパでプレーしていれば、向上するのは間違いありません。ただでも武藤はスピードに優れ、闘争心があり、規律を守れて、高い意識でピッチに立っている。1年後には大きく成長できているでしょう」
●FW②-岡崎、興梠について
「岡崎は人間性はもちろん、サッカー面でも素晴らしい選手です。今夏に移籍をしましたが、かなり満足しているようです。リーグ戦でも重要なゴールを決めていますが、しっかりと頑張れて、戦えるところ。これらを持って彼は先発メンバーに名を連ねています。イングランドではこのふたつが大事な要素になります。
効果的なプレーができていない我々にとっては重要な選手です。そのパフォーマンスの良さが日本にとっては不可欠な要素となります。
興梠は、大迫と競争していた選手です。残念ながら大迫は怪我をしてしまい、合宿には連れてこられないということで、興梠を選びました。東アジアカップにも参戦しましたが、彼のテクニックのクオリティは高いと見ています。まだまだいろんな部分で伸びる選手だとも思います。ゴール前でもっと効果的なプレーをしてほしいのですが、彼のような選手が国内にはまだ少ないので、興梠は貴重な存在ではあります」
【PHOTO】日本代表のワールドカップ予選での激闘
http://www.soccerdigestweb.com/topics_detail9/id=11069&repeatCnt=1
●メンバー発表を終えて
「フィールド20人、GK3人の23人です。バックアップメンバーはもちろん用意しています。名前は出しませんが、彼らには準備しておいてほしいという話はしています。チームに合流する前にリーグ戦が1節ありますので、そこで怪我をする選手が出てくるかもしれません。DFひとり、中盤は攻撃的な選手と守備的な選手をひとりずつ、そして3人のFWを用意しています。最後の最後で怪我人が出てしまった事態に備えて、準備はしています」