「今年は試合に出続けないといけない」
全日本学生選抜のライバルである飯田は、「壱成は自分より高さもあるし、シュートストップと1対1は本当にピカイチでリスペクトをしています。負けられない存在です」と語る。近藤の存在もまた、ほかの選手たちにとっては強力なライバルなのだ。
「GKという1つしかないポジションにおいて、コロコロ変わっているような選手が周りから信頼されるのか、評価されるのかと言われたら、そうではないと思う。なのでそういう意味では、今年は試合に出続けないといけないと思っています。これが今年の僕の課題であり、自分にとっての伸びしろだと思っています」(近藤)
「GKという1つしかないポジションにおいて、コロコロ変わっているような選手が周りから信頼されるのか、評価されるのかと言われたら、そうではないと思う。なのでそういう意味では、今年は試合に出続けないといけないと思っています。これが今年の僕の課題であり、自分にとっての伸びしろだと思っています」(近藤)
ほかならぬ自分自身が、自らに大きな期待を寄せている。ライバルたちとの切磋琢磨のなかで際立つ存在になるため、プロへの道、パリ五輪への道を切り開くために、近藤はどんな壁も覚悟のうえで力強く歩みを続けていく。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【U-21日本代表PHOTO】合宿最終日の練習試合、U-21 日本代表は全日本大学選抜に0-2の完封負け
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【U-21日本代表PHOTO】合宿最終日の練習試合、U-21 日本代表は全日本大学選抜に0-2の完封負け