「日本のサポーターは信じられない!」モナコ公室関係者のデュクリュエ氏は、なぜJリーグの虜になったのか【インタビュー】

カテゴリ:ワールド

フランソワ・ヴェルドネ(フランス『L’EQUIPE』紙記者)

2021年08月15日

「日本のサッカーが大好きなんだ」

モナコ公国の海辺の階段に日本のユニをずらり! 日本代表のほか、浦和、鹿島、名古屋などJクラブのユニホームも収集している。(C)Frédéric NEBINGER

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――モナコが所属するリーグ・アンもかなりアトラクティブなのに、なぜJリーグに惹かれたのですか? 何かきっかけでもあったのでしょうか。

ルイ・デュクリュエ氏(以下略)「ごく小さいころから日本の文化、慣習、歴史などに惹かれていたんだ。やがて成長するにつれ漫画にも興味をもつようになり、ごく自然なこととして『キャプテン翼』にも出会ってしまった!

 本格的に日本のフットボールに興味をもち始めたのはもっと後のことだけどね。ヨーロッパにやってきた何人かの日本人選手のポテンシャルを目にするうち、彼らを生み出した日本リーグを特別に見るようになったんだ。日本のフットボール・カルチャーとチームを取り巻く環境、とくにスタジアムの雰囲気のお蔭で、すぐに虜になったよ。

 日本のサポーターは信じられないほど凄い! スタジアムに雰囲気を創り出すという点では、ヨーロッパのサポーターと大いに競えると思う。また日本のチームのプレーは非常にスピードに満ちている。ピッチ上の選手たちのやる気ももの凄い」
 
――日本サッカー協会名誉総裁を務める高円宮妃久子殿下とお会いしたこともありますか?

「残念ながらお目にかかる機会に恵まれたことはない。そもそもが、モナコのリクルーティング部門に関する日本行きは全て、非常に慎み深く、目立たないように行なうミッションだったからね。私がスタジアムにきていることさえ知らないクラブも、いくつもあったと思うよ」

――日本サッカー協会の歴代会長とはコンタクトがあったのですか?

「田嶋幸三会長とは、私のミッションの枠内でお会いするチャンスに恵まれた。実は田嶋さんも、モナコとロアッソ熊本のパートナー協定調印の際にモナコ公国にいらしたことがあって、そのときに初めてお会いしたんだ。伯父のプランス・アルベール殿下が不幸にも出向けない事情を抱えていたため、私が伯父の代理としてお迎えしたという経緯だった。

 私たちは意気投合して、その後もコンタクトは途切れなかった。日本代表をめぐって私が日本を訪問するたび、田嶋さんはたくさんの気遣いをしながら私を迎えてくれたんだ。田嶋さんは、私の結婚式の際にモナコ公国で催されたいくつかのレセプションの一つも、出席してくれた。私たちの関係は友情に発展したんだ」
 
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