ガーナと南アフリカでは肌感覚のリズムがかなり違うはず
総合的なプレーのスピードやコンビネーションでは日本に分があるだろうが、怖いのは一つひとつのプレーが予想できないことだ。6月5日に行なわれるガーナとの親善試合は良い経験の機会だが、アフリカ大陸も広いので、西アフリカのガーナと南アフリカでは肌感覚のリズムがかなり違うはずだ。
南アフリカはガーナなどに比べても守備は手堅く、攻撃はダイナミック。シンプルな形でゴールに矢印を向ける、直線的で鋭いプレーが多くなると予想される。
国際経験が豊富な吉田麻也の統率力は頼りになるが、早い時間帯に相手の特徴を把握しながら、一人ひとりが瞬間的な判断を誤らないように対応していきたいところだ。
決して簡単に勝点3を計算できる相手ではない。
文●河治良幸
国際経験が豊富な吉田麻也の統率力は頼りになるが、早い時間帯に相手の特徴を把握しながら、一人ひとりが瞬間的な判断を誤らないように対応していきたいところだ。
決して簡単に勝点3を計算できる相手ではない。
文●河治良幸