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【J1採点&寸評】名古屋1-2鳥栖|2トップがリーグ“最硬”ディフェンスを粉砕!MOMは1G1Aのアタッカー

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月19日

名古屋――交代出場の森下が古巣相手に名古屋デビューを飾った

7 阿部浩之 5.5(HT OUT)
苦しい試合のなかで広範囲に動いてボールの流れを良くしようとしたが、鳥栖のきっちりとした守備組織の間にはなかなか入り込めず、攻撃で違いを作りだすことが難しかった。

FW
9 山﨑凌吾 5

今日は積極的に最終ラインの裏を狙う動き出しが見られた一方、いつものようなポストプレーの頑強さはあまり見られず。ゲームプランとはいえ、もっとボールに関わりたい。

16 マテウス 5.5(85分OUT)
鳥栖のSBは1対1に強く、それでも突破を仕掛ける迫力はあったが、多勢に無勢の感は強かった。ドリブルを始めると孤立しがちなのが気になる。

25 前田直輝 5.5(54分OUT)
苦しい展開のなかで懸命に打開策を探り続けた。自らのドリブル突破だけでなく、ポジショニングの範囲の広さで相手を混乱させたが、あと一歩が及ばないうちに交代に。
 
交代出場
MF
2 米本拓司 5.5(HT IN)

大きな声で味方を鼓舞し、身体を張った守備と果敢な縦への意識で後半のチームを後押ししたが、割り切った鳥栖の守備の前に跳ね返された。

FW
8 柿谷曜一朗 5.5(HT IN)

ボールを引き出し、ボールを奪われずに味方を活かす動きは素晴らしかった。しかしゴールに迫る動きは乏しく、守備面での貢献度も高かったがFWの仕事が欲しかった。

DF
17 森下龍矢 6(54分IN)

古巣対戦で名古屋の公式戦デビュー。宮原にはない攻撃面での力強さをガンガンとアピールし、後半の追い上げムードを創出。

FW
11 相馬勇紀 5.5(54分IN)

得意の縦への突破は鳥栖のディフェンスラインにことごとく蓋をされたが、終盤にかけてパワープレーのクロッサーとして意地を見せた。

DF
14 木本恭生 ―(85分IN)

パワープレー要員として前線でプレー。空中戦の強さだけでなく、状況をよく理解した活発な動きでチームに勢いを出した。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5

立ち上がり早々の失点からペースを乱したチームに対し、普段通りの柔軟な策が今日は決まらず。後半の猛攻を生み出した采配は新たな一面をのぞかせたが、前半のうちに試合をもっと修正したかった。
  
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
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