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【J1採点&寸評】名古屋1-2鳥栖|2トップがリーグ“最硬”ディフェンスを粉砕!MOMは1G1Aのアタッカー

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月19日

鳥栖――先制点の林が勝試合の流れを作る

22 小屋松知哉 6.5(74分OUT)
左サイドで個の力を誇示。キープ力、柔軟性が光り、粘り強く攻撃の起点を作った。後半は中央でのプレーも増やし、相手守備に圧をかけた。

23 本田風智 6 (HT OUT)
右サイドを起点に縦への推進力を出していったが、前半限りで仙頭にスイッチ。ボールに関わる回数をもっと増やしたかったところ。

FW
8 林 大地 6.5(79分OUT)

試合を早々に動かす先制ゴールはまさに値千金。見事なヘディングシュートで、勝ち試合の流れを作った。

MAN OF THE MATCH
15 酒井宣福 7(86分OUT)

長短を問わず後方からのボールを次々と懐に収め、ポゼッションに限らずチームの攻撃の質を飛躍的に高めた。林の先制点を見事なクロスでアシストし、前半終了間際に強烈な一撃を突き刺し、さらには守備でも躍動。八面六臂の大活躍だった。

【ハイライト動画】林&酒井弾で鳥栖が名古屋ディフェンスを打ち破る!
 
交代出場
MF
44 仙頭啓矢 6(HT IN)

右サイドの強化のため後半開始から出場。縦への推進力を出しつつ、試合の流れを壊さず強度の高いプレーで試合を引き締めた。

DF
47 中野伸哉 6.5(74分IN)

相手が圧力をかけてきたサイドの守備面を強化するため投入され、マテウスや森下龍矢の突破に一歩も引かず、真っ向から対抗した。

MF
7 中野嘉大 6(74分IN)

独特のリズムが守ってからのカウンターという流れではやや緩慢にも映ったが、守備の意識とリスク管理の意識は高く、シンプルにプレーした。

FW
9 山下敬大 ―(79分IN)

試合を締める段階で投入され、クリアボールを相手に渡さないカウンターの受け手として機能し、シュートも記録。決めたかったチャンスはあったが、勝利をしっかり下支え。

DF
30 田代雅也 ―(86分IN)

名古屋のパワープレーに対する最終ラインの補強として出場。判定的に危ない場面もあったが、凌ぎ切って役割は果たした。

監督
金 明輝 6.5

名古屋の思惑を見事に外す采配で試合全体の流れを掌握し、鳥栖ペースの90分を演出した。得点を含め攻撃の形がプラン通りにはまり、リーグ“最硬”の盾に二つも穴を空けてみせた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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