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【J1採点&寸評】名古屋1-0広島|まさに難攻不落の“名古屋城”! マッシモ采配も冴え無失点記録を更新

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年04月15日

名古屋――今季5度目の1-0で勝利。短期間での戦術の落とし込みに成功

攻守両面でリーダーシップが際立った丸山。今季5度目のウノゼロ勝ちに大きく貢献した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
8 柿谷曜一朗 6(68分OUT)

プレスに対するパスワークでの突破に力を発揮。プレスバックでも何度も味方を助け、出場時間以上の仕事量はこなした感もある。あとはシュートがもっと増えれば……。

16 マテウス 6.5 (75分OUT)
ボールを持った時の迫力、4人を相手に突破を仕掛ける自信は凄まじい。決勝点をコーナーキックから演出し、試合を決める仕事もきっちり果たした。

19 齋藤 学 6.5 (56分OUT)
出場時間は短いが、前線で常に走り回り、攻守両面でボールにかかわり続けた。敵陣でのボール奪取を導くフォアチェックは評価されてしかるべき。

11 相馬勇紀 6(56分OUT)
野上の強烈なマークを受け続け、得意のドリブルもそこまで出す機会はなかったが、サイドの攻守を担う存在として及第点の仕事はした。
 
交代出場
MF
7 阿部浩之 6(56分IN)

相手の猛攻を受ける時間帯にその対抗策としてピッチに入る。ボールを受け、時間を味方に提供する存在として、いぶし銀のゲームメイクで勝利に徹した。

FW
25 前田直輝 6(56分IN)

守備を疎かにせず、しかしボールを持てば積極的に仕掛ける姿勢を常に見せた。決定機を決めていればというところもあるが、試合の流れを壊さず、勝点3を引き寄せた。

FW
9 山﨑凌吾 6(68分IN)

前線にフレッシュさとフィードを受けられる起点として投入された。身体を張るだけでなく、時間をうまく消費するボール扱いの巧みさも見せ、途中出場の役割をこなす。

MF
5 長澤和輝 6(75分IN)

まずは米本、稲垣とともに3センターで中盤守備を引き締め、最終的には4-4-2のサイドハーフとして相手の意図をしっかり潰した。複数ポジションをこなせる利点も、名古屋で活きるようになってきた。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5

前節に引き続き、連戦の日程も考慮に入れたゲームプランを見事に勝利へと結実させた。短期間での戦術の落し込みも成功し、無失点記録を9試合に更新、5試合目の「1-0」で試合を締めた。
  
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
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