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徳島内定の日大藤沢FW鈴木輪太朗イブラヒームが入団会見! ガーナ人の父を持つ192センチFWへの評価とは?

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2021年01月09日

「最初に話をもらった時は、自分がここでプレーできるのかなと」

選手権予選は突破できなかったが、インパクトのあるプレーを見せた鈴木。徳島でさらなる飛躍を期す。写真:松尾祐希

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 徳島側は、Jクラブへの練習参加が可能になる10月のタイミングで手元に呼んでプレーを見る考えを持ってくれた。だが、怪我の影響で参加できず、以降も公式戦の関係で思うように事が運ばない。他クラブも獲得に向けてオファーを出す中で徳島の練習に参加できたのは、ベスト4で敗退した選手権予選後の12月上旬だった。

 この練習参加で上々のプレーを見せると、リカルド・ロドリゲス監督(現・浦和)から高い評価を受ける。本人も手応えを掴み、徳島でプレーしたいと強く願うようになった。その理由について、鈴木はこう話す。

「最初に話をもらった時は、自分がここでプレーできるのかなと(不安に)思ったんです。でも、自分が求められている部分を聞いているうちに、自分がやりたいプレーと重なった。つなぐ中でも高さという武器を持つ部分、背後に抜けたりする動き、ただボールを保持するだけではなく最後の4分の1に入った時の強み。そこの話を聞いて、自分も勝負できると感じました」

 チームのアットホームな雰囲気も含め、好印象を持った鈴木。すると、すぐに徳島からオファーが届いてプロ入りが決まった。

 今春からプロサッカー選手として、新たな一歩を踏み出す。昨季J2で17得点を奪った垣田裕暉や同期入団の西野太陽(京都橘)らと切磋琢磨しながら、どのような成長を遂げていくか。1年目の目標は「開幕スタメン」。25歳で憧れのプレミアリーグでプレーする目標を叶えるべく、1年目から貪欲に結果を残して自身の可能性を証明して見せる。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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