• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】川崎3-1浦和|ホーム最終戦でバンディエラが主役に!浦和は興梠の9年連続二けた得点達成が唯一の救いに…

【J1採点&寸評】川崎3-1浦和|ホーム最終戦でバンディエラが主役に!浦和は興梠の9年連続二けた得点達成が唯一の救いに…

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2020年12月17日

川崎――中村から小林の今季初開通したホットラインでダメ押し

61分に中村からのノールックパスを右足でシュート、チーム3点目となるダメ押し弾を決めた小林。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

MF
MAN OF THE MATCH 
14 中村憲剛 7.5  

小林悠のゴールをアシストしたノールックパスは見事。今季初めて開通したホットラインで、浦和にとどめを刺した。時折見せた攻撃にアクセントをつけるパスは健在。また小林などと連動した前線からの守備で浦和の攻撃を制限した。リーグ戦では現役最後の等々力で、復帰後初めてのフル出場。責任を果たした。

FW
41 家長昭博 6.5(88分OUT)

安心のキープ力で起点となり、後方の選手たちの攻撃参加の時間を作った。また持ち味のパスワークで主に右サイドの崩しに加わった。

18 三笘 薫 7.5(90+2分)
前半からドリブルで浦和の右サイドを圧迫し、何度となく決壊させた。また59分に前節の反省を生かして逆転ゴールを頭で押し込む。これが新人最多ゴールのタイ記録の得点となった。

11 小林 悠 7(80分IN)
61分に中村憲剛からのパスを決めたダメ押し点は、これぞ小林というファインゴール。今季初開通したホットラインだった。守備でも貢献したが、前半簡単なチャンスを決めきれなかったのは痛かった。
 
交代出場
FW 
30 旗手怜央 ―(80分IN)

豊富な運動量で、緩みがちな試合終盤を締めた。また、パワーをかけてきた浦和を押し返した。

FW 
9 レアンドロ・ダミアン ―(80分IN) 

前線で起点となり、逃げ道を作った。相手の反撃する時間を削る役割を担う。

MF 
25 田中 碧 ―(88分IN) 

試合を終わらせるために登場。浦和のパワーを跳ね返し、勝利に貢献した。

FW
16 長谷川竜也 ―(90+2分IN)

疲れた相手を、ドリブルで揺さぶった。また時間を作り、陣地を回復することで危機管理に貢献している。

監督
鬼木 達 7

先に失点してしまったのが悔やまれるが、それ以外は一方的な展開で危なげない試合運びとなった。優勝決定以来勝てていなかっただけに、ホーム最終戦を逆転勝利に導いたのは見事。

【J1第33節PHOTO】川崎3-1浦和|守田!三笘!小林!あっという間の逆転劇で中村憲剛”等々力ラストゲーム”を勝利で飾る!

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。 
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
【関連記事】
【川崎】中村憲剛が魅せた小林悠とのホットライン!リーグ戦“等々力ラストマッチ”を沸かす
「その光景は忘れません」川崎・中村憲剛が鳥栖サポーターの振る舞いに感激! 感謝を綴る
「可能性しか感じない」「浦和の未来」逸材・武田英寿がみせたJデビュー戦のパフォーマンスに反響!
【セルジオ越後】どうした浦和レッズ、「3年計画」のビジョンはどこに? ベテランの扱い方次第では…
徳島の7年ぶりJ1昇格が決定!垣田裕暉の今季17点目で大宮を下す!最終節で福岡と“優勝決定戦”へ

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ