徳島は3試合ぶりの得点
J2リーグは12月16日、各地で41節の11試合を実施。鳴門・大塚スポーツパーク・ポカリスエットスタジアムでは、首位の徳島ヴォルティスと14位の大宮アルディージャの一戦が行なわれ、徳島が1-0で勝利を収め、1試合を残し7年ぶりのJ1昇格を決めた。
ともに中2日で迎えたこの試合で、立ち上がりから攻勢をかけたのはホームチーム。鋭い出足を見せ相手ゴールを脅かす。そのなかで21分、右サイド敵陣深くからの浜下瑛のクロスに垣田裕暉がヘディングで押し込み、幸先よく先制に成功する。垣田は今季17点目、2試合無得点が続いていた徳島は3試合ぶりの得点となった。
1点ビハインドとなった大宮も32分にビッグチャンス。黒川淳史のスルーパスに反応した奥抜侃志がペナルティエリア内へ一気に抜け出すが、ここは飛び出したGK上福元直人に防がれモノにできない。
37分には徳島が追加点の絶好機。西谷和希からペナルティエリア中央で相手を背負った状態でパスを受けた垣田が、上手くターンしシュートを放つが、わずかに枠の右へ外れてしまう。前半は1-0で折り返す。
ともに中2日で迎えたこの試合で、立ち上がりから攻勢をかけたのはホームチーム。鋭い出足を見せ相手ゴールを脅かす。そのなかで21分、右サイド敵陣深くからの浜下瑛のクロスに垣田裕暉がヘディングで押し込み、幸先よく先制に成功する。垣田は今季17点目、2試合無得点が続いていた徳島は3試合ぶりの得点となった。
1点ビハインドとなった大宮も32分にビッグチャンス。黒川淳史のスルーパスに反応した奥抜侃志がペナルティエリア内へ一気に抜け出すが、ここは飛び出したGK上福元直人に防がれモノにできない。
37分には徳島が追加点の絶好機。西谷和希からペナルティエリア中央で相手を背負った状態でパスを受けた垣田が、上手くターンしシュートを放つが、わずかに枠の右へ外れてしまう。前半は1-0で折り返す。
後半に入ると、押され気味だった大宮が反撃を見せ相手陣内に押し込む。それでも徐々に徳島が持ち直し主導権を握るようになり、59分にはCKから福岡将太がニアで上手く合わせるも、GK笠原昂史のファインセーブに遭い追加点とはならない。
66分はアウェーチームが久々のチャンス。縦パスに抜け出した青木亮太がペナルティエリア手前から鋭いシュートを放つが、GK上福元の好守に阻まれてしまう。74分以降には嶋田慎太郎、大山啓輔を投入し、なんとか打開を目指す。
対して、追加点を奪い勝利を大きく手繰り寄せたい徳島も、終盤にかけては決定機を生み出せない。結局、垣田のゴール以降スコアは動かず、試合はこのまま終了。徳島が“ウノゼロ”で手堅く勝利を収め、悲願のJ1復帰を成し遂げた。
徳島は20日に行なわれる最終節で、2位のアビスパ福岡と敵地で対戦。勝つか引き分けで文句なし、負けても大量失点しない限りは、得失点差で大きく引き離しているためJ2初優勝が決まる。一方大宮はホームにアルビレックス新潟を迎え撃つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
66分はアウェーチームが久々のチャンス。縦パスに抜け出した青木亮太がペナルティエリア手前から鋭いシュートを放つが、GK上福元の好守に阻まれてしまう。74分以降には嶋田慎太郎、大山啓輔を投入し、なんとか打開を目指す。
対して、追加点を奪い勝利を大きく手繰り寄せたい徳島も、終盤にかけては決定機を生み出せない。結局、垣田のゴール以降スコアは動かず、試合はこのまま終了。徳島が“ウノゼロ”で手堅く勝利を収め、悲願のJ1復帰を成し遂げた。
徳島は20日に行なわれる最終節で、2位のアビスパ福岡と敵地で対戦。勝つか引き分けで文句なし、負けても大量失点しない限りは、得失点差で大きく引き離しているためJ2初優勝が決まる。一方大宮はホームにアルビレックス新潟を迎え撃つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部