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【J1採点&寸評】名古屋3-0札幌|完勝に導いた攻守の主役を高評価!一方完敗の札幌は全体的に低評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年10月15日

名古屋――攻守の好循環に転換していった準備と戦術は見事

しっかりと守備を締め、3試合連続クリーンシート達成の立役者となった丸山。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
25 前田直輝 6.559OUT
安定してボールを前線に運び、守備に走り、押し込む展開にメリハリをつけた。スプリントの速さも今日は見せ、コンディションの回復ぶりを見せつけた。

16 マテウス 6.5
相手の大学生GKに「これが学生とプロの差」と脱帽させた高速FKで試合の流れを決定づけた。ボール保持力、カウンターの性能と速さ、今日も名古屋の主役の一人となった。

MAN OF THE MATCH
17
 山崎凌吾 6.5 (90OUT)
少なくともあと2度は決定機があったため、決めていれば7点を付けても良かった。がっしりとしたポストプレーは視野も広く、先制点だけでなく相手ゴール前に怖さを表現。しかしこの試合の積極性あふれる流れを生み出したのは彼のプレースタイルに他ならない。
 
交代出場
FW
27
 相馬勇紀 6(59IN
前田に代わって投入され左サイドで速さと強さを見せたが、まだまだミスも多く細かいプレーで味方の叱咤を受けることも少なくない。仕掛ける姿勢はもっとあっていい。

FW
10 ガブリエル・シャビエル 5.559IN73OUT
阿部に代わって司令塔の座に就いたが、左サイドの仕掛けの場面で味方を追い越した際に左太もも裏を痛めて無念の負傷交代。貴重な2列目の戦力だっただけに、軽傷を祈りたい。

FW
44 金崎夢生 673IN
G・シャビエルの負傷で急きょ出場。それでも落ち着いたポストプレーと前がかりになる相手の裏を取る突破で、何度も見せ場を作るあたりは流石の存在感だった。
 
DF
13 藤井陽也 ―(90IN
試合終了間際に出場。完勝ムードの試合を締めた。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6.5
札幌の弱点を的確に突き、攻守の好循環に転換していった準備と戦術は見事としか言いようがない。完勝と呼べる試合展開は次節への良いステップにもなり、チームに勢いを取り戻させることに成功した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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