4節から11節まではすべてベンチ外だったが…
今後も継続的な活躍を期待したいところだが、懸念は外国人枠の問題だ。
J1では1試合で5人までの外国籍選手を登録できるが、清水にはファン・ソッコ、ヴァウド、C・ジュニオ、J・ドゥトラ、エウシーニョ、ヘナト・アウグスト、ネト・ヴォルピと7人の助っ人がいる(タイ国籍のティーラシン・デーンダーは提携国枠扱いのため、外国人枠に含まれない)。
したがって少なくとも助っ人はふたりがメンバーから外れる。これまでの実績、パフォーマンス、起用法などから考えると、ヴァウド、C・ジュニオ、エウシーニョ、R・アウグストの4人は不動だろう。
J1では1試合で5人までの外国籍選手を登録できるが、清水にはファン・ソッコ、ヴァウド、C・ジュニオ、J・ドゥトラ、エウシーニョ、ヘナト・アウグスト、ネト・ヴォルピと7人の助っ人がいる(タイ国籍のティーラシン・デーンダーは提携国枠扱いのため、外国人枠に含まれない)。
したがって少なくとも助っ人はふたりがメンバーから外れる。これまでの実績、パフォーマンス、起用法などから考えると、ヴァウド、C・ジュニオ、エウシーニョ、R・アウグストの4人は不動だろう。
実際、J・ドゥトラは4節から11節までの8試合ですべてベンチ外。その間は上記の4人に加え、DFのファン・ソッコに出場機会を譲っていた。試合で活躍する以前にチーム内での熾烈な外国人枠争いにも勝つ必要があるのだ。
「これから監督やスタッフが分析して、次にどういうメンバーで、どう戦うかを決めてくれると思う」
J・ドゥトラはそう謙虚に語ったが、怪我をしているわけでもないのに、外国人枠の影響でベンチ外というのはかなり悔しかっただろう。今後、J・ドゥトラがどのポジションで起用されるか。そして熾烈なチーム内競争に勝ち、不振にあえぐ清水の救世主になれるか注目したい。
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
「これから監督やスタッフが分析して、次にどういうメンバーで、どう戦うかを決めてくれると思う」
J・ドゥトラはそう謙虚に語ったが、怪我をしているわけでもないのに、外国人枠の影響でベンチ外というのはかなり悔しかっただろう。今後、J・ドゥトラがどのポジションで起用されるか。そして熾烈なチーム内競争に勝ち、不振にあえぐ清水の救世主になれるか注目したい。
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)