「タケはよくやった」久保建英はなぜ“残り5分”で投入されたのか? エメリ監督のプランとは――

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年09月20日

鬱憤を晴らすかのように持ち味を発揮

エイバル戦で85分からピッチに立った久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 16番がピッチに登場したのは、前節より8分遅い85分だった。

 9月19日に開催されたラ・リーガ第2節で、久保建英が所属するビジャレアルは、乾貴士と武藤嘉紀を擁するエイバルと対戦。2-1で逆転勝利を飾った。

 開幕節のウエスカ戦に続いてベンチスタートとなった久保は、なかなか声が掛からず。試合終盤にようやく出番を得て右サイドに入ると、鬱憤を晴らすかのように持ち味を発揮する。

 88分に右サイドでボールを得ると、対峙した敵の左SBケビン・ロドリゲスをドリブルで翻弄。エリア内に持ち込むも、中に送り込んだパスはジェラール・モレーノに合わなかった。

 さらに93分にも、視野の広さを利してジェラールにパスを送り、決定機を創出すれば、50分にはそのエースからパスを受けて、細かいステップから左足でシュートを放った。

【動画】エイバルDFを翻弄!久保建英が披露した圧巻のドリブルはこちら
 
 試合後、「勢いをつけるためにタケを投入した」と語ったビジャレアルのウナイ・エメリ監督は、「彼は良くやっていた」と評価し、こう続けた。

「空中戦に強いイボーラや、マヌ・トリゲロス、パレホといった経験のある、力のある選手とプレーされるといいと考えて配置した」

 相手が前掛かりになっていたとはいえ、わずか10分程のプレー時間で、何度か見せ場を作り出した久保。起用に慎重な指揮官に対し、アピールになったのは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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