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【J1採点&寸評】浦和2-2鳥栖|MOMはJ1通算150得点の興梠ではなく…鳥栖のプロ2年目のアタッカー

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年09月10日

浦和――興梠はJ1通算150得点目をゲット

今季3点目を決めた興梠(30番)。J1通算150ゴールを記録した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
30 興梠慎三 6.5
(65分OUT)
中盤にパサーの柏木がいたことで、ゲームメイクの負担が軽減された。関根のシュートのこぼれ球に素早く反応し、嬉しいJ1通算150得点目をゲットした。

45 レオナルド 5.5
相手ペナルティエリア付近でのキープ力は相変わらず素晴らしいが、味方とパスが合わない場面が散見。2試合連続無得点とややペースダウン。
 
交代出場
FW
9 武藤雄樹 6.5
(62分IN)
81分に決めた鮮やかなコントロールショットは「ビューティフル」のひと言。見事に途中起用に応え、チームを敗戦から救った。

MF
8 エヴェルトン 6
(62分IN)
相手の後手を踏みがちだった中盤の守備に強度をもたらしたのが、このブラジル人MF。球際の強さが際立っていた。

FW
14 杉本健勇 5.5
(65分IN)
ハイボールを的確に収めてターゲット役を担う。しかし、2本のシュートはいずれも不発。またもゴールはお預けに。

DF
6 山中亮輔 ―
(82分IN)
最大の持ち味である左足のキックを見せつける場面は限られた。スタメン奪還のためにアピールしたかったところだが、インパクトを残せなかった。

監督
大槻 毅 5

柏木の起用でわずかに攻撃の幅が広がり前半はコンパクトな陣形を維持したが、ビルドアップの精度や中盤での寄せの甘さは最後まで修正できず。また先発で使い続けてきた橋岡やレオナルドに疲労が見られるのは看過できないポイント。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【J1第15節PHOTO】浦和2-2鳥栖|興梠がJ1通算150ゴール達成!互いに最後まで譲らずドロー決着!
 
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