「ミシャさんとの出会いは大きい」
――2018年には長崎で自身初のふた桁得点となる11ゴールを奪い、札幌に移籍した昨季は13ゴール。この2年で急激に得点数を伸ばしていますが、その要因はなんでしょうか?
「少しずつゴールを奪えるポイントを見つけられるようになっています。その点では長崎での経験も貴重でしたし、ミシャさんとの出会いも相当に大きかったです。今まではゴール前で動きすぎていましたが、ミシャさんからは、タイミング、動かない重要性を学びました」
――動き出しに関して教わったと。
「FWは基本的にはダイアゴナル(斜め)の動きを意識する選手が多いと思うんです。僕も以前はそうでした。ただそればかり意識するとゴールから距離が遠くなってしまう場面があります。そこはミシャさんに『ボールとゴールが同一視野に入るポジションを常に取るように』と教わりました。なので、今はパスを受ければ、直接、もしくは仕掛けて、最短距離でゴールを狙える位置にいるようにしています。そうすればDFも守りにくいはずです」
「少しずつゴールを奪えるポイントを見つけられるようになっています。その点では長崎での経験も貴重でしたし、ミシャさんとの出会いも相当に大きかったです。今まではゴール前で動きすぎていましたが、ミシャさんからは、タイミング、動かない重要性を学びました」
――動き出しに関して教わったと。
「FWは基本的にはダイアゴナル(斜め)の動きを意識する選手が多いと思うんです。僕も以前はそうでした。ただそればかり意識するとゴールから距離が遠くなってしまう場面があります。そこはミシャさんに『ボールとゴールが同一視野に入るポジションを常に取るように』と教わりました。なので、今はパスを受ければ、直接、もしくは仕掛けて、最短距離でゴールを狙える位置にいるようにしています。そうすればDFも守りにくいはずです」
――確かにフィニッシュまでの流れがスムーズになったように感じます。
「味方がパスを回している時に、どこで動き出せば効率的にボールを引き出せるかを今まで以上に考えるようにもなりました。相手DFの一歩先を読むというか、味方がパスを出しそうな瞬間に一気にスピードを上げる。全速力で走り回るのではなく、メリハリを付けられるようになったからこそ、昨年も二桁ゴールを奪えたんだと思います」
――そうすると、自分のなかでゴールを奪う秘訣が見つかりつつある?
「そうですね、パターンというか形は見えるようになってきました。ただ、まだまだでもあります。だからこそ先ほども話したように、動き出しの質とトラップをより改善したいんです。ゴール前でもっと巧みに動きたいですし、理想的なファーストタッチができれば、ゴールは増えるはずです」
「味方がパスを回している時に、どこで動き出せば効率的にボールを引き出せるかを今まで以上に考えるようにもなりました。相手DFの一歩先を読むというか、味方がパスを出しそうな瞬間に一気にスピードを上げる。全速力で走り回るのではなく、メリハリを付けられるようになったからこそ、昨年も二桁ゴールを奪えたんだと思います」
――そうすると、自分のなかでゴールを奪う秘訣が見つかりつつある?
「そうですね、パターンというか形は見えるようになってきました。ただ、まだまだでもあります。だからこそ先ほども話したように、動き出しの質とトラップをより改善したいんです。ゴール前でもっと巧みに動きたいですし、理想的なファーストタッチができれば、ゴールは増えるはずです」