ネイマールも五輪出場に意欲を見せるが…。
2020年夏のブラジル代表は、コパ・アメリカ(6月12日~7月12日)と東京五輪(7月22日~8月8日)という2つのコンペティションを抱える。オリンピックはA代表ではないため代表チーム側に拘束力がなく、所属クラブが選手を「貸し渋る」ケースも多いゆえ、現時点で登録メンバーを予測するのは難しい。
ただ、コパ・アメリカで招集外となったA代表組が、東京五輪に流れてくる可能性は十分にあるだろう。すでにセレソンの主力級であるG・ジェズスやリシャルリソンはともかく、E・ミリトンやパケタ、ネーレスあたりは、所属クラブの許可さえ下りればオリンピックに回ってくるかもしれない。
そしてもちろん、オーバーエイジ枠にも注目だ。4年前はリオデジャネイロでの地元開催だったためネイマールが出場を熱望し、コパ・アメリカ休養を条件に当時所属していたバルサを説き伏せて、オーバーエイジで参戦。見事に母国初の金メダルの原動力となった。
ただ、コパ・アメリカで招集外となったA代表組が、東京五輪に流れてくる可能性は十分にあるだろう。すでにセレソンの主力級であるG・ジェズスやリシャルリソンはともかく、E・ミリトンやパケタ、ネーレスあたりは、所属クラブの許可さえ下りればオリンピックに回ってくるかもしれない。
そしてもちろん、オーバーエイジ枠にも注目だ。4年前はリオデジャネイロでの地元開催だったためネイマールが出場を熱望し、コパ・アメリカ休養を条件に当時所属していたバルサを説き伏せて、オーバーエイジで参戦。見事に母国初の金メダルの原動力となった。
そのネイマールは最近も3大会連続のオリンピック出場に意欲を見せているが、コパ・アメリカとの連続出場をパリSG(もしくは夏に移籍する新クラブ)が認める可能性は極めて低い。日程的には可能とはいえ、夏の休養期間がほとんどなくなってしまうからだ。4年前のようにコパ・アメリカを休養するしか手はなさそうだが、地元開催ではないだけにネイマールが五輪にそこまで高いモチベーションを持っているかは不明だ。
ただ、仮にネイマール出場となればとんでもないチームが完成するのは確実。金メダルの最右翼になるだろう。いずれにしても豪華メンバーが揃いそうなブラジルU-23代表は、東京五輪の目玉チームになると見て間違いない。要注目だ。
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
ただ、仮にネイマール出場となればとんでもないチームが完成するのは確実。金メダルの最右翼になるだろう。いずれにしても豪華メンバーが揃いそうなブラジルU-23代表は、東京五輪の目玉チームになると見て間違いない。要注目だ。
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部