「もっともっと上げていかないと、メンバー争いに入っていけない」
今回が2度目の代表招集となる池尻にとって、このE-1選手権は、指揮官の期待に応えるための貴重なアピールの舞台となる。
「今年1年韓国でやってきたことを出して、周りから成長したと思われるようなプレーをしていけたらと思います」
だからこそ台湾戦の終盤に巧みなボレーシュートで追加点も決めてもなお、「あまり持ち味は出せなかった」というパフォーマンスに満足はしていない。
「細かいミスが多いので。そういう基礎的なところもそうですけど、もっともっと上げていかないと、メンバー争いに入っていけないと思う。一つひとつのプレーを責任もってやりたい」
「今年1年韓国でやってきたことを出して、周りから成長したと思われるようなプレーをしていけたらと思います」
だからこそ台湾戦の終盤に巧みなボレーシュートで追加点も決めてもなお、「あまり持ち味は出せなかった」というパフォーマンスに満足はしていない。
「細かいミスが多いので。そういう基礎的なところもそうですけど、もっともっと上げていかないと、メンバー争いに入っていけないと思う。一つひとつのプレーを責任もってやりたい」
代表の熾烈な争いに割って入るために見せたいのが、得意だというカットインと抜け出し、そしてサイドハーフとFWをどちらもこなす柔軟性だ。
「サイドハーフで出た今日は足もとで受けがちだった。次はどんどん相手のラインを下げてスペースを作っていきたいなと思います」
なでしこジャパンのニューヒロインになれるか。強い覚悟を持って戦う池尻に注目したい。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【なでしこPHOTO】途中出場で2ゴールの活躍!韓国でプレーする"池尻茉由"をピックアップ!