【日本2-1中国|採点&寸評】鋭いボール奪取が光った橋本を高評価。最高殊勲者は…

カテゴリ:日本代表

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年12月10日

先制点の鈴木よりも高く評価したのは…

切れのあるドリブルや遠藤との連係でゴールに迫った森島。相手の脅威になった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
7 遠藤渓太 6.5

立ち上がりから積極的に縦に仕掛けてクロスを供給。森島との連係も素晴らしく、何度も決定機の起点になっていた。79分にはカットインからのシュートも。

8 井手口陽介 6
精力的にプレスに動く橋本とは対照的に、チームのバランスに気を掛けながら、中盤のスペースを埋めた。目立たないながらも要所で効率的に働いた。

18 橋本拳人 7
近くの相手にボールが入る瞬間に、一気に距離を詰めて、激しくボール奪取を狙った。ピンチを未然に防ぐうえで、かなり頼もしかった。

22 橋岡大樹 5.5(84分OUT)
小刻みにパスを回す展開では、なかなか持ち前のダイナミズムを発揮できなかった印象。サイドに張ってもボールが入って来ず、存在感は希薄だった。
MF
9 鈴木武蔵 6
(72分OUT)
ボールが入っても、なかなか足もとに収まらず、攻撃のリズムを停滞させる場面も少なくなかったが、一瞬の飛び出しはさすが。29分に森島のクロスに合わせて先制点を奪う。

MAN OF THE MATCH
14 森島 司 7
左サイドの遠藤と佐々木との流れるようなコンビネーションで、ビッグチャンスを演出。鈴木へのアシストも見事だった。相手にとっては、かなり厄介な存在だったに違いない。

FW
13 上田綺世 6

動き出しが少なく、試合中には森保監督から「もう1回動き出して!」との指示も。ただポストワークはまずまず。厳しい当たりを受けながらも懸命に身体を張った。
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