ヴィッセルはもはや4バックみたいなもの
一方で、ヴィッセルは後ろが安定していた。その意味で、左ウイングバックの酒井、3バック左のフェルマーレン、GK飯倉の加入は大きいと思う。彼らはしっかりとボールをつなげられるタイプの選手たちで、また右ウイングバックの西も、ここにきて鹿島時代のようにプレーに余裕が出てきて、右サイドを活性化させている。あれだけ後ろからボールを運べたら、前の選手も楽だよね。
それにしても、ドイツ帰りの酒井は期待通りのパフォーマンスを披露していると思う。サイドの選手としての機動力はもちろん、セカンドボールへの反応とか、とにかく予測のスピードが断トツで速い。その酒井のすぐ近くにはフェルマーレン、アンカーのサンペール、2列目のイニエスタがいる。酒井の周辺だけにフォーカスすれば、もはやヨーロッパのチームを見ているみたいだった。
GKの飯倉もいいね。CBやアンカーにプレスをかけられていると見れば、そこをひとつ飛ばして前につけることもできる。その判断が実に的確。ヴィッセルは3バックだけど、足もとの上手い飯倉がいることで、もはや4バックみたいなものかもしれない。
最終ラインの安定感で相手を上回り、効率良くゴールを奪う。フロンターレの不調はあったかもしれないけど、それよりもヴィッセルの良さが存分に表現された試合だった。
それにしても、ドイツ帰りの酒井は期待通りのパフォーマンスを披露していると思う。サイドの選手としての機動力はもちろん、セカンドボールへの反応とか、とにかく予測のスピードが断トツで速い。その酒井のすぐ近くにはフェルマーレン、アンカーのサンペール、2列目のイニエスタがいる。酒井の周辺だけにフォーカスすれば、もはやヨーロッパのチームを見ているみたいだった。
GKの飯倉もいいね。CBやアンカーにプレスをかけられていると見れば、そこをひとつ飛ばして前につけることもできる。その判断が実に的確。ヴィッセルは3バックだけど、足もとの上手い飯倉がいることで、もはや4バックみたいなものかもしれない。
最終ラインの安定感で相手を上回り、効率良くゴールを奪う。フロンターレの不調はあったかもしれないけど、それよりもヴィッセルの良さが存分に表現された試合だった。