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【連載・東京2020】岩崎悠人/前編「知られざる幼少期の物語。なぜ、一度離れた故郷に戻る道を選んだのか」

カテゴリ:Jリーグ

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2019年05月08日

JFAアカデミーで受けた衝撃――。ヴェルディ育ちの技巧派MF菊原史郎氏から学んだのは......

JFAアカデミーで様々なテクニックを教わった岩崎。その一方で、生活面で馴染めない日々が続き......。写真:田中研治

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――JFAアカデミー福島には全国から選りすぐりの選手たちが集まって来きます。サッカーのレベルや環境も激変したのでは?
スタッフの皆さんもすごい人たちばかり(笑)。コーチには須藤さんとか菊原さんとかがいました。(編集部・注須藤茂光氏、元日本代表で現ヴェルスパ大分監督。菊原史郎氏、現広州富力アカデミーコーチ
 
――“ヴェルディ育ち”の菊原さんは技巧派として鳴らしたMFです。教わることも多かったのでは?
テクニックはかなり教えてもらいました。志郎さんと一緒にボール回しをするのですが、絶対に取られないんですよ。衝撃でしたね。ただ、(僕はボールを)取れるまでやるという気持ちもありましたし、絶対に志郎さんより上手くなりたい気持ちでやっていました。
 
――ただ、JFAアカデミーを途中で辞めて地元の彦根中央中に転校しました。その理由は?
窮屈な生活が合わなかったんですよね。サッカー以上に苦戦しました。1日のタイムスケジュールが全部決められていたので、今でも結構大変だったのを覚えています。
 
――例えば、どういうタイムスケジュールでしょうか?
6時起床で、その30分後には朝食。学校に行く時間も決められていましたね。下校後は練習をして、お風呂に入って夕食。その行動も統一されていましたね。その後に20時から21時まで勉強の時間があって、携帯に触れるのは21時から22時の間だけ。そして、22時には消灯だったんですよ。何もできなかったですね(笑)。
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