【グループE】
８月下旬にシャビ・アロンソとベナティアを獲得し、怪我人の穴埋め以上の補強に成功したバイエルンが首位通過の最右翼だ。注目は２位争い。主力が揃って残留し、変わらず高い完成度を誇るマンチェスター・シティに、ベースはそのままに的確な補強で戦力アップを遂げたローマが食い下がれるか。直接対決はもちろん、守備に不安を抱えるCSKAモスクワを相手にどれだけ好成績を収められるかもポイントだ。
【グループF】
バルセロナとパリSGの通過は堅い。バルサはクラブの哲学を知り尽くしたL・エンリケの招聘によりチーム内に競争意識が戻り、ポジティブな雰囲気に満ちている。昨シーズンに８強入りしたチームにD・ルイスを加えたパリSGは、カバーニの低調は気になるものの、戦力の絶対値で残る２チーム、主軸ブリントが退団したアヤックスとキプロスのAPOELをはるかに凌駕している。
ポジティブな雰囲気に満ち溢れるバルサ。
【グループG】
揺るがないのはチェルシーの優位だ。新加入のセスクとD・コスタが早くもフィットし、チームアタックは破壊力を増している。さらにレンタル復帰したGKクルトワの存在も心強い。対抗にはシャルケとスポルティング。ただし、シャルケはCBヘーベデスの低調もあり守備に不安を抱え、M・シウバ新監督がチームを掌握しきれていないスポルティングは、機能性に欠ける。組織力に定評のあるマリボルにもチャンスはありそうだ。
【グループH】
順当にいけば３強１弱の展開となるだろう。なかでも16強に最も近いのはポルトか。スペインU-21代表で辣腕を振るったロペテギ監督を招聘し、その教え子のテージョら逸材を加え、底上げに成功。これに続くのが２年目のバルベルデ監督の下で充実度を増し、プレーオフでナポリを下して出場と勢いに乗るA・ビルバオ。シャフタールはスタジアムが戦闘の被害にあうなど、先の見えない国内情勢が枷となりそうだ。
【CL第１節の対戦カード】
９月17日
［グループE］
ローマ 対 CSKAモスクワ
バイエルン 対 マンチェスター・C
［グループF］
バルセロナ 対 APOEL
アヤックス 対 パリSG
［グループG］
チェルシー 対 シャルケ
マリボル 対 スポルティング
［グループH］
ポルト 対 BATEボリソフ
A・ビルバオ 対 シャフタール
揺るがないのはチェルシーの優位だ。新加入のセスクとD・コスタが早くもフィットし、チームアタックは破壊力を増している。さらにレンタル復帰したGKクルトワの存在も心強い。対抗にはシャルケとスポルティング。ただし、シャルケはCBヘーベデスの低調もあり守備に不安を抱え、M・シウバ新監督がチームを掌握しきれていないスポルティングは、機能性に欠ける。組織力に定評のあるマリボルにもチャンスはありそうだ。
【グループH】
順当にいけば３強１弱の展開となるだろう。なかでも16強に最も近いのはポルトか。スペインU-21代表で辣腕を振るったロペテギ監督を招聘し、その教え子のテージョら逸材を加え、底上げに成功。これに続くのが２年目のバルベルデ監督の下で充実度を増し、プレーオフでナポリを下して出場と勢いに乗るA・ビルバオ。シャフタールはスタジアムが戦闘の被害にあうなど、先の見えない国内情勢が枷となりそうだ。
【CL第１節の対戦カード】
９月17日
［グループE］
ローマ 対 CSKAモスクワ
バイエルン 対 マンチェスター・C
［グループF］
バルセロナ 対 APOEL
アヤックス 対 パリSG
［グループG］
チェルシー 対 シャルケ
マリボル 対 スポルティング
［グループH］
ポルト 対 BATEボリソフ
A・ビルバオ 対 シャフタール
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