• トップ
  • ニュース一覧
  • 【イングランド 0-1 ベルギー|W杯選手採点】主力温存でも質と熟成度の差を見せつけたベルギーは軒並み高評価!

【イングランド 0-1 ベルギー|W杯選手採点】主力温存でも質と熟成度の差を見せつけたベルギーは軒並み高評価!

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月29日

ほとんどが物足りない出来に終わった攻撃陣

ラッシュフォードは逸機続き。ヴァーディーのスルーパスで抜け出した場面は、相手守護神の対処が見事だったとはいえ、やはり決めなければならなかった。 (C) Getty Images

画像を見る

MF
4 エリック・ダイアー 6
ヘンダーソンほどのフィード能力はないが、守備的なタスクは完遂。欲を言うのであれば、キャプテンのように周りも動かせるようになると理想なのだが……。
 
22 トレント・アレクサンダー=アーノルド 5.5 (79分OUT)
攻撃ではフリーキッカーを務めるなど、重役を任されて良いクロスを送ることもあったが、守備面では依然としてミスが多い。特にクロスの処理を何度もミスしており、まだこのレベルで戦うのは難しいのかもしれない。
 
21 ルベン・ロフタス=チーク 6
右サイドの高い位置で何度も縦にボールを運ぶプレーを成功させているものの、プレーが単発で、得点の匂いを感じさせるシーンはほぼなかった。
 
17 ファビアン・デルフ 5
攻撃では大きなインパクトがなく、低い位置でボールを失ってしまうことも。また、守備の場面ではボールウォッチャーになり、失点の原因となってしまった。負けても良い試合なので大きな問題にはならなかったが、決勝トーナメントに向けてのレギュラー争いにおいて、大きなマイナスポイントになったのも確かだ。
 
3 ダニー・ローズ 5.5
失点の場面では、デルフとの連係ミスもあり、大外のヤヌザイをフリーにしてしまった。それ以外は左サイドで推進力を見せるなど、貢献度が高かっただけに残念だ。
 
FW
19 マーカス・ラッシュフォード 5
今日は勝たなくても良い試合であり、大きな痛手ではないが、あまりに外し過ぎだ。調子の良い時は、迷わず振り切るのだが、今日は狙い過ぎて外してしまうシーンもあった。得点感覚を整えていきたいところだ。
 
11 ジェイミー・ヴァーディー 6.5
自身が惜しいシュートを放つことはなかったが、幾度となくラッシュフォードにチャンスボールをアシスト。あとは相方が決めるだけだったのだが、運に見放された。
 
交代選手
DF
6 ハリー・マグワイヤ 6(46分IN)
突然、得た出番だったが、持ち前の空中戦の強さを披露。この安定感はイングランドのチーム全体に安心感をもたらす。重要な選手だ。
 
FW
14 ダニー・ウェルベック 5.5 (79分IN)
攻撃でインパクトがないどころか、ボックス内のタッチがあらぬ方向に飛んでいき、技術の拙さをまた露呈してしまった。
 
監督
ガレス・サウスゲイト 6.5
結果的に、有利なトーナメントの山に進み、負けることで主力を休ませることができたのだから、監督の采配としては良かったと言わざるを得ない。建前では敗北を喜ぶことはしにくいため、選手をある程度𠮟咤激励する必要があるが、その指揮官の思惑が見抜かれて微妙な雰囲気にならないと良いが……。サウスゲートの監督としてのバランス感覚が試される時かもしれない。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
採点・文:内藤 秀明
【関連記事】
【セルジオ越後】皮肉な16強進出。フェアプレーを評価されたのに、まさかの大ブーイングとは
金田喜稔がポーランド戦を斬る!「ラスト10分の戦い方はなんだったのか…恥ずかしくて怒りがこみ上げてきた」
【松木安太郎】ブーイングなんて気にするな!勝ち進むために泥を飲んだ西野監督の決断は間違ってないよ
「カワシマが日本を救った!」「今大会ベスト」川島永嗣のミラクルセーブを欧米メディアが大絶賛!
「サッカーはエンターテイメント」と言う本田が"現実的"な西野采配を絶賛する理由【ロシアW杯】
「僕らにはどうしようもない」レバンドフスキが“茶番批判”に反論! W杯惨敗については…【ロシアW杯】
「フットボールは時に残酷で不公平…」「これも人生」逆転敗退にセネガルで広がる無念の声【ロシアW杯】
【ロシアW杯】グループリーグ順位表・日程・結果
日本の対戦相手はベルギー! ともに主力温存の一戦でイングランドを下し首位通過!!【ロシアW杯】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ