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【CLチェルシー×バルサ|採点&寸評】白熱の好ゲーム。MOMはバルサの“天敵”であり続けたあのMFに!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月21日

チェルシー――攻撃のMOMは先制弾のウィリアン。

二度に渡ってポストに嫌われていたウィリアンの“三度目の正直”。豪快なミドルが炸裂し、チェルシーが先制に成功した。(C)Getty Images

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[FW]
11 ペドロ・ロドリゲス 6 (83分OUT)

攻撃面で違いを作ることはできなかったが、期待されていたハードワークで守備に貢献。最低限の仕事はやってのけた。

22 ウィリアン 7
30分には、単独でのドリブル突破で重心が低すぎるチェルシーの押し上げを個の力で促した。その後チェルシーの時間帯になると、ブラジル人アタッカーのもうひとつの武器である右足でのミドルで、34分と41分に二度ポスト直撃のシュートを放つなど、得点の匂いを感じさせる。“三度目の正直”が訪れたのは62分、左サイドのセスクのショートコーナーからアザールを経由して中央でボールを受けると、右足の前に持ち出し、ブロック入ったバルサの選手たちを外側から巻き込むようにしてネットを揺らした。守備のMOMがカンテなら、攻撃のそれはウィリアンだった。

10 エデン・アザール 6
ワントップという慣れないポジションで、なんとか踏ん張りボールを足元におさめると、らしいドリブル突破やスルーパスを何度か見せた。とはいえ、ある程度守備を免除されていることを考慮すると、得点に直結するプレーがもう少し欲しかったのも事実。記録上はアシストがついたものの、ほぼウィリアン単独のゴールだったことを考えると、少し物足りなさが残った。

[交代出場]
FW
9 アルバロ・モラタ -(83分IN)

ポストプレーを期待されて投入されたものの、時間も短く決定的な場面は作れなかった。

MF
6 ダニー・ドリンクウォーター -(84分IN)

運動量の落ちてきたセスクに代わり、守備固めで投入。ポゼッションで、若干のたどたどしさを見せたが、与えられたタスクはやり切った。

[監督]
アントニオ・コンテ 6.5

中央のスペースを、コンパクトな2ラインとカンテの個の力で守り切るという戦術が見事にはまった。ポゼッションこそ20%台だったが、バルセロナの攻撃をシャットアウトすることに成功した手腕は称賛に値する。また、ウィリアンとセスクという守備面で不安のある選手を同時起用するなど、リスクをとった選手起用も一部成功。ホームでの勝利は目の前だっただけに、クリステンセンのミスは、指揮官にとっても悔しかったはず。セスクの交代は、このレベルの強度に耐えうる攻撃的な中盤のタレントがいればもう少し早めたかったところだが、いなかったので手の打ちようがなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●内藤秀明
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