【ミラノ・ダービー採点&寸評】スソが長友に苦戦するも2ゴールに絡む!

カテゴリ:メガクラブ

手嶋真彦

2017年04月15日

ペリシッチの代わりに入ったエデルは…。

2点目を決めた主将イカルディをはじめ、試合後のインテルの選手たちはまさかの同点劇にうな垂れた。写真:Alberto LINGRIA

画像を見る

[MF]
5 ロベルト・ガリアルディーニ  6
足首の捻挫から2試合ぶりに復帰。怪我の後遺症もあったのか、好調時に比べると判断の的確さとアクションの正確性がやや低かったとはいえ、敵DFライン裏へのラストパスで36分の先制点をアシストし、尻上がりにパフォーマンスを上げている。
 
7 ジョフレー・コンドグビア  6.5
中盤での身体を張った守りやルーズボール争奪戦での出足の早さに加え、攻守の繋ぎ役としても十分な存在価値が。ガリアルディーニとの相互理解も進んでいる。
 
87 アントニオ・カンドレーバ 6.5(91分OUT)
劣勢が続いていた36分の貴重な先制ゴールで、クロトーネに苦杯を喫した前節の不出来という汚名を返上。ダンブロージオとの好連携も評価に値する。
 
6 ジョアン・マリオ 6.5(80分OUT)
2月26日の26節以来となるスターターを任されると、序盤はカウンターの繋ぎ役として異彩。中盤での縦横無尽な動きに加え、前から激しくプレッシャーを掛ける意識が高く、敵にとっては終始危険な存在に。
 
44 イバン・ペリシッチ 6(68分OUT)
44分にはイカルディとのコンビネーションで左を破り、完璧なクロスでチームの2点目をアシスト。序盤は後手に回る場面も散見された守備対応も、時間の経過とともに改善した。56分の決定機は決めておきたかった。
 
[FW]
9 マウロ・イカルディ  6.5

2点目の得点者となり、エースとしての役目を果たすと、56分のカウンターではきっちりとラストパス供給まで持ち込む。前線でのプレスや、敵のリスタートからの空中戦などでも貢献。
 
[交代出場]
23 エデル  5.5(68分IN)
アグレッシブなプレーでエネルギーを注入したとはいえ、動きはアナーキーでしばしば左サイドの守備に穴を開ける。2点リードという状況をわきまえたクレバーさが欲しかった。
 
24 ジェイソン・ムリージョ  -(80分IN)
守備固めのカードとして送り込まれ、4バックから移行した3バックの右に入るも、2点のリードを守り切れなかった。
 
11 ジョナタン・ビアビアニー -(91分IN)
1点のリードで迎えたロスタイムの枠を大きく外したシュートが、ほぼ唯一の見せ場となった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【ハイライト動画】白熱のミラノダービーは劇的ドロー!フル出場の長友が奮闘|インテル 2-2 ミラン
【関連記事】
“中華ミラノ・ダービー”はミランがラストプレーで追いつき劇的ドロー! インテルは長友が奮闘
「チャイナ・ミラン」の未来は? 新首脳陣がドンナルンマやスソの去就、大物獲得の可能性に言及
ついにミランも中国資本に…セリエA「外資参入」の背景とは?
北朝鮮の知られざる「エリート育成法」とは? セリエAで初ゴールを奪うFWも!
C・ロナウド、ドイツ誌が報じた強姦容疑を完全否定! 「作り話」として対抗措置を示唆

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ