【現地記者の英国通信】野心的なペップ・シティと熱狂的なインテリスタたちの声

カテゴリ:ワールド

スティーブ・マッケンジー

2016年10月07日

静かに見守るバルサ・ファンの余裕。

依存していると指摘されるバルサの3トップ。しかし、圧倒的な個人技を有する彼らに頼るのは仕方のないことだろう。 (C) Getty Images

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 ここ2、3年のバルセロナは欧州で常に上位争いを繰り広げ、他クラブを凌駕してきた。
 
 私は9月13日に行なわれたCLのセルティック戦を見た。彼らは全てのことが分かっているかのようなサッカーを展開し、7-0で大勝したのだ。
 
 この試合は3日前のリーガ・エスパニョーラ3節で格下のアラベスにまさかの敗戦を喫したショックから立ち直るには、十分すぎるほどのゲームとなった。
 
 バルセロナのファンは常に自信に満ち溢れているようで、カンプ・ノウは特別大騒ぎというような状態になく、むしろ冷静に試合を眺めていた。
 
 バルセロナはリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの“個”に依存しているように見えた。彼らは開始早々からボールに触れる機会が多かった。
 
 しかし、それも仕方のないことだ。彼らはのびのびとプレーし、インスピレーションを見せつけたのだ。セルティック戦においても2、3度別格のプレーを見せていた。
 
 
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