所属するムアントン・Uには「タイのメッシ」をはじめ多くの代表選手が在籍。

ムアントン・Uにはタイ代表が10名所属。「タイのメッシ」ことチャナティープ・ソングラシン(18番)、サーラット・ユーイェン(6番)とは普段から仲が良いという。(C) Getty Images
――では、サッカー選手としてのキャリアについて聞かせてください。ティーラシン選手は今までに二度の海外移籍(マンチェスター・シティからのレンタルでグラスホッパーⅡへ、UDアルメリア)と、欧州クラブへの練習参加(ムアントン・Uと提携関係を持つアトレティコ・マドリーへ)を一度、経験されていますね。これらの経験はご自身のサッカー人生に活きていますか?
それは活きていると思いますし、そうあることを信じています。しかし海外での経験は、サッカー選手としてよりも、私自身の人間形成に対してより活かされたと感じているんです。海外での生活を経験出来たことは私にとって素晴らしい経験でした。
――マンチェスター、チューリッヒ、マドリード、アルメリア、何処も良い街だとは思いますが、なかでも思い出深い街は?
う~ん、難しい質問ですね(笑) どの街にも歴史があり素晴らしい街でした。でも強いて挙げるのであればアルメリアですかね。他の3都市ではほぼ練習生扱いでの生活でしたし、サッカー選手として認められてトップチームの試合に出ながらの生活はアルメリアだったんです。毎試合スタメンを張れた訳ではないのですが、私のサッカー観に強い刺激を与えてくれた大切な場所です。
――アルメリアは、世界的にも有名な「コスタ・デル・ソル(スペイン観光地として有名な美しい海岸線)」を持つアンダルシア州の港街ですよね。
そうです。海が綺麗で、人も大らか。本当に沢山の方々に助けてもらいました。街もそれ程大きくありませんし、すごく住み易い街ですよ。
――海外での経験を積まれ、2015年に再びムアントン・Uへ復帰されました。仲の良いチームメイトはいらっしゃいますか?
みんな仲が良いですよ(笑)。その中でも強いて挙げるとすれば、代表でも一緒のティーラトン(ティーラトン・ブンマタン/今季ブリーラムより移籍。ACLでも日本勢を苦しめた)、メッシ・ジェイ(チャナティープ・ソングラシン/「タイのメッシ」と呼ばれU-23タイ代表として手倉森ジャパンと対戦)、タン(サーラット・ユーイェン/ユース時代から年代別代表として活躍する24歳)とは仲が良いですね。
――今年のムアントン・Uには「リーグタイトルを奪還するんだ」という凄まじい迫力を感じます。また実際にリーグでも首位を走り続けています。多くのタイ王国代表選手が在籍する「ドリームチーム」の雰囲気はいかがでしょうか?
ご存知の通り、今年は多くの代表選手がムアントン・Uへ移籍してきました。元々彼らとは代表でも一緒にプレーしていたこともあり、彼らがどのような人間でどのようなプレーをするのかよく知っています。なので、お互いのことを教え合う作業はしなくてもスムーズに馴染めたことは、私たちにとって非常に良いことでした。
それは活きていると思いますし、そうあることを信じています。しかし海外での経験は、サッカー選手としてよりも、私自身の人間形成に対してより活かされたと感じているんです。海外での生活を経験出来たことは私にとって素晴らしい経験でした。
――マンチェスター、チューリッヒ、マドリード、アルメリア、何処も良い街だとは思いますが、なかでも思い出深い街は?
う~ん、難しい質問ですね(笑) どの街にも歴史があり素晴らしい街でした。でも強いて挙げるのであればアルメリアですかね。他の3都市ではほぼ練習生扱いでの生活でしたし、サッカー選手として認められてトップチームの試合に出ながらの生活はアルメリアだったんです。毎試合スタメンを張れた訳ではないのですが、私のサッカー観に強い刺激を与えてくれた大切な場所です。
――アルメリアは、世界的にも有名な「コスタ・デル・ソル(スペイン観光地として有名な美しい海岸線)」を持つアンダルシア州の港街ですよね。
そうです。海が綺麗で、人も大らか。本当に沢山の方々に助けてもらいました。街もそれ程大きくありませんし、すごく住み易い街ですよ。
――海外での経験を積まれ、2015年に再びムアントン・Uへ復帰されました。仲の良いチームメイトはいらっしゃいますか?
みんな仲が良いですよ(笑)。その中でも強いて挙げるとすれば、代表でも一緒のティーラトン(ティーラトン・ブンマタン/今季ブリーラムより移籍。ACLでも日本勢を苦しめた)、メッシ・ジェイ(チャナティープ・ソングラシン/「タイのメッシ」と呼ばれU-23タイ代表として手倉森ジャパンと対戦)、タン(サーラット・ユーイェン/ユース時代から年代別代表として活躍する24歳)とは仲が良いですね。
――今年のムアントン・Uには「リーグタイトルを奪還するんだ」という凄まじい迫力を感じます。また実際にリーグでも首位を走り続けています。多くのタイ王国代表選手が在籍する「ドリームチーム」の雰囲気はいかがでしょうか?
ご存知の通り、今年は多くの代表選手がムアントン・Uへ移籍してきました。元々彼らとは代表でも一緒にプレーしていたこともあり、彼らがどのような人間でどのようなプレーをするのかよく知っています。なので、お互いのことを教え合う作業はしなくてもスムーズに馴染めたことは、私たちにとって非常に良いことでした。