浦和――右ストッパーの森脇が、甲府の「壁」を突き破るキーマンに!?
J1リーグ2ndステージ・6節
ヴァンフォーレ甲府-浦和レッズ
7月30日(土)/18:00/山梨中銀スタジアム
浦和レッズ
第2ステージ(5節終了時):2位 勝点13 4勝1分0敗 9得点・4失点
年間成績(22試合終了時):3位 勝点46 14勝4分4敗 35得点・20失点
【最新チーム事情】
●ペトロヴィッチ監督は「今季最も大切な3試合のひとつ」と引き締める。
●「嫁さんの雷の次に怖い」と、森脇は苦手なカウンターを警戒。
●前節・鹿島戦で2ゴールの李がCFでスタメンか。
●宇賀神が出場停止から復帰も、両ウイングバックは関根&梅崎の先発が有力。
【担当記者の視点】
前節は鹿島に2-1で逆転勝利を収めた。それでもペトロヴィッチ監督は、「甲府、湘南、名古屋と続く3試合は最も大切」と、兜の緒を締め直すように選手たちに説いたという。第1ステージでの甲府戦(2-1で勝利)は、序盤に相手がひとり退場者を出し数的優位に立ちながらも堅守の攻略に手を焼いただけあって、あらためて気合を注入させたのだろう。
甲府の「壁」を突き破るキーマンになりそうなのが森脇だ。ビルドアップ能力に優れる右ストッパーは、「縦パスを奪われたあとのカウンターに持ち込まれると、『やばい』と思う。嫁さんの雷の次に怖い」と警戒。「(布陣について)とにかくコンパクトにしないといけない」と攻略のポイントを挙げていた。
一方で前線は、鹿島戦で2ゴールを決めた李の先発が濃厚。「時間が経てば経つほど難しくなる。クオリティやパワーのところで勝負したい」と抱負を語る。また、今回は切り札として控えるズラタンも、攻撃にアクセントを加える仕事が期待される。
両ウイングバックは、出場停止が解かれる宇賀神ではなく、関根と梅崎の先発が有力。「サイド攻撃が鍵を握るのは分かっているので、中に勢い良く入ってくる選手に合わせたい」(関根)との言葉をピッチで体現し、確実に勝点3を奪って年間1位の川崎、2位の鹿島にプレッシャーを与えたい。
ヴァンフォーレ甲府-浦和レッズ
7月30日(土)/18:00/山梨中銀スタジアム
浦和レッズ
第2ステージ(5節終了時):2位 勝点13 4勝1分0敗 9得点・4失点
年間成績(22試合終了時):3位 勝点46 14勝4分4敗 35得点・20失点
【最新チーム事情】
●ペトロヴィッチ監督は「今季最も大切な3試合のひとつ」と引き締める。
●「嫁さんの雷の次に怖い」と、森脇は苦手なカウンターを警戒。
●前節・鹿島戦で2ゴールの李がCFでスタメンか。
●宇賀神が出場停止から復帰も、両ウイングバックは関根&梅崎の先発が有力。
【担当記者の視点】
前節は鹿島に2-1で逆転勝利を収めた。それでもペトロヴィッチ監督は、「甲府、湘南、名古屋と続く3試合は最も大切」と、兜の緒を締め直すように選手たちに説いたという。第1ステージでの甲府戦(2-1で勝利)は、序盤に相手がひとり退場者を出し数的優位に立ちながらも堅守の攻略に手を焼いただけあって、あらためて気合を注入させたのだろう。
甲府の「壁」を突き破るキーマンになりそうなのが森脇だ。ビルドアップ能力に優れる右ストッパーは、「縦パスを奪われたあとのカウンターに持ち込まれると、『やばい』と思う。嫁さんの雷の次に怖い」と警戒。「(布陣について)とにかくコンパクトにしないといけない」と攻略のポイントを挙げていた。
一方で前線は、鹿島戦で2ゴールを決めた李の先発が濃厚。「時間が経てば経つほど難しくなる。クオリティやパワーのところで勝負したい」と抱負を語る。また、今回は切り札として控えるズラタンも、攻撃にアクセントを加える仕事が期待される。
両ウイングバックは、出場停止が解かれる宇賀神ではなく、関根と梅崎の先発が有力。「サイド攻撃が鍵を握るのは分かっているので、中に勢い良く入ってくる選手に合わせたい」(関根)との言葉をピッチで体現し、確実に勝点3を奪って年間1位の川崎、2位の鹿島にプレッシャーを与えたい。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。