鹿島――前半はパーフェクトといえた柴崎。しかし、攻撃面で目立てず……。

警告/鹿島=ファン・ソッコ(90+1分)、浦和=槙野(5分)
退場=なし
MAN OF THE MATCH=李 忠成(浦和)

柴崎は前半、相手に主導権を与えず、鹿島ペースに持ち込む。先制ゴールにも絡んだが……。(C)SOCCER DIGEST
[J1第2ステージ5節]
鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ/7月23日/県立カシマサッカースタジアム
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半はアグレッシブに浦和を自陣に押し込み、積極的にゴール前に飛び出す攻撃を連発。しかし後半、受ける形になると、間延びしてしまい攻撃も単調に。曽ヶ端のミスは痛恨だった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 4.5
GKとしては痛恨といえる「シュートセーブ→キャッチしきれず→ボールを見失う」というミスから、決勝ゴールを与えてしまった。浦和の勢いがあったとはいえ、コースは防いでいただけにもったいなかった。
DF
22 西 大伍 5(75分OUT)
遠藤の攻撃参加をフォロー。サイドを崩されて失点を招くことはなかったが、攻守ともに変化を与えるプレーは限られた。1-2となったあとに交代に。
14 ファン・ソッコ 5
よく踏ん張っていた。しかし、李の緩急をつけた動きに付ききれず競り負けて、先制ゴールを与えてしまった。
3 昌子 源 5.5
カウンターから繰り出された阿部の決定的なシュートを間一髪ブロック。前を向いた守備は強い。ただ横の揺さぶり、後ろを突かれた時の動きに課題を残した。
16 山本脩斗 6
なかなか攻撃に加われずにいたなか、先制ゴールをアシスト。しかし、その後、柏木のサイへのカットアウトの動きに付き切れなかった。プラスマイナスゼロで採点6とした。
MF
10 柴崎 岳 5
途中まで守備時は柏木にマンマーク気味について、浦和のボールの出どころを封じた。加えて飛び込んでくる阿部もチェックする仕事もこなす。前半はほぼパーフェクトに仕事をしていた。しかし後半、逆転を許したあとに反撃へ転じたかったが、攻撃面で目立つことはできなかった。
40 小笠原満男 5.5(90 分OUT)
最終ラインの前でボールをさばき、阿部らの飛び込んでくるアタックに対応。それでも浦和が押し込んできた際に、撥ね返し切れなかった。試合終了間際に、永木へ交代した。
25 遠藤 康 5.5
質の高いフリーランからチャンスを作る。金崎に惜しいグラウンダーのアーリーパスを放ち、自らも決定的なシュートを放った。枠に飛ばしていれば、ヒーローになっていた。
『ポスト遠藤』の座を争う、柏木陽介と柴崎岳の背番号10対決は意外な展開に…
鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ/7月23日/県立カシマサッカースタジアム
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半はアグレッシブに浦和を自陣に押し込み、積極的にゴール前に飛び出す攻撃を連発。しかし後半、受ける形になると、間延びしてしまい攻撃も単調に。曽ヶ端のミスは痛恨だった。
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 4.5
GKとしては痛恨といえる「シュートセーブ→キャッチしきれず→ボールを見失う」というミスから、決勝ゴールを与えてしまった。浦和の勢いがあったとはいえ、コースは防いでいただけにもったいなかった。
DF
22 西 大伍 5(75分OUT)
遠藤の攻撃参加をフォロー。サイドを崩されて失点を招くことはなかったが、攻守ともに変化を与えるプレーは限られた。1-2となったあとに交代に。
14 ファン・ソッコ 5
よく踏ん張っていた。しかし、李の緩急をつけた動きに付ききれず競り負けて、先制ゴールを与えてしまった。
3 昌子 源 5.5
カウンターから繰り出された阿部の決定的なシュートを間一髪ブロック。前を向いた守備は強い。ただ横の揺さぶり、後ろを突かれた時の動きに課題を残した。
16 山本脩斗 6
なかなか攻撃に加われずにいたなか、先制ゴールをアシスト。しかし、その後、柏木のサイへのカットアウトの動きに付き切れなかった。プラスマイナスゼロで採点6とした。
MF
10 柴崎 岳 5
途中まで守備時は柏木にマンマーク気味について、浦和のボールの出どころを封じた。加えて飛び込んでくる阿部もチェックする仕事もこなす。前半はほぼパーフェクトに仕事をしていた。しかし後半、逆転を許したあとに反撃へ転じたかったが、攻撃面で目立つことはできなかった。
40 小笠原満男 5.5(90 分OUT)
最終ラインの前でボールをさばき、阿部らの飛び込んでくるアタックに対応。それでも浦和が押し込んできた際に、撥ね返し切れなかった。試合終了間際に、永木へ交代した。
25 遠藤 康 5.5
質の高いフリーランからチャンスを作る。金崎に惜しいグラウンダーのアーリーパスを放ち、自らも決定的なシュートを放った。枠に飛ばしていれば、ヒーローになっていた。
『ポスト遠藤』の座を争う、柏木陽介と柴崎岳の背番号10対決は意外な展開に…