【J1採点&寸評】鹿島×浦和|落球の曽ヶ端に最低点4.5。逆転2ゴールの李に最高点

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年07月24日

鹿島――土居が先制弾。一方、金崎がシュート0本に終わる。

「ボールしか見ていなかったので、(シュートが)入った時は嬉しかった」と土居。貴重な先制ゴールを決めた。(C)SOCCER DIGEST

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警告/鹿島=ファン・ソッコ(90+1分)、浦和=槙野(5分)
退場=なし
MAN OF THE MATCH=李 忠成(浦和)

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 MF
13 中村充孝 5.5(73分OUT)
縦に推進力を生み出し、気付けば中央にポジションを取ってギャップを突いた。

FW
8 土居聖真 6.5
ペナルティエリア内でテクニカルな技から数々のチャンスを作る。気合を入れて飛び込んでくる相手を上手くいなした。浦和守備陣の視界の外からゴール前に飛び出して、軽くタッチして先制点をマーク。「前を向いた瞬間、スペースが空いていたので飛び込んだ。ただボールに合わせることだけ考えた」と、ゴールシーンを振り返った。
 
33  金崎夢生 5.5
一歩早い動き出しからマークを外し、ターゲットになる。脅威を与えてはいたが、周囲との連動性を欠いてしまった。シュート0本に終わる。
 
交代出場
FW
34 鈴木優磨 5.573IN
気持ちは伝わってきたが、ゴール前を固める浦和守備陣を崩し切れなかった。

 MF
24 伊東幸敏 -(75分IN)
運動量の落ちた西と交代出場。流れを変えたかったが、目立ったプレーは見せられなかった。

MF
6 永木亮太 ―90IN
終盤のパワープレー要員のような形で投入され、CKでは惜しいシーンを作った。もう少し、時間があれば、なにかが起きていたか。
 
監督
石井正忠 5.5
前半は狙いどおりに浦和の攻撃を封じた。しかし後半、同点ゴールを決められ相手に流れが移ったあと、カードを切っても攻撃が単調になった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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