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【コッパ・イタリア決勝|採点&寸評】投入から2分後に決勝弾のモラタが最高点! 本田は攻守で効果的

カテゴリ:ワールド

片野道郎

2016年05月22日

本田は攻守で効果的なプレーを見せた。

ポジショニングの良かった本田は、ポグバ封じでも一役買った。写真:Alberto LINGRIA

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[MF]
16 アンドレア・ポーリ 6(84分OUT)
常に足を動かして攻守両局面で効果的にファイトし、ルミナの縦のダイナミズムを封じる。ただ、38分のシュートはほぼフリーだっただけに、せめて枠には飛ばしたかった。
 
18 リッカルド・モントリーボ 6.5(104分OUT)
相手のプレッシャーが弱いこともあり、キープとパスワークが冴える。普段よりショートパスが多く、縦の楔もまずまず効果的だった。怪我から回復して間もないこともあり、体力的な限界から延長前半終了間際に交代。
 
27 ユライ・クツカ 6(112分OUT)
持ち前のハードなぶちかましでポグバをイラつかせ、決定的な仕事をさせず。攻撃にもよく絡んだが、クオリティー不足ゆえため息を誘うシーンも。
 
[FW]
10 本田圭佑  6.5
スペースの切れ目でタイミングよくボールを引き出し、攻撃を活性化。38分には絶妙なパスでポーリのシュートを引き出し、116分にはPK奪取でもおかしくないドリブル突破を見せた。ディフェンスでもポグバとエブラを上手く挟み込むなど、攻守で効果的な働き。
 
28 ジャコモ・ボナベントゥーラ 6.5
38分までに3本を放つなど積極的で、ドリブルとパスで攻撃に変化を付ける。左サイドを起点に中央、さらには右サイドにまで侵入し、ユーベDF陣にマークの的を絞らせなかった。
 
70 カルロス・バッカ 5.5
キエッリーニとバルザーリの老獪な守りに苦しみ、104分のオーバーヘッドシュートもポストの上を越える。チャンスボール自体が少なかったとはいえ、動き方にもう少し工夫が欲しかった。

[交代出場]
19 エムバイ・ニアング 5.5(84分IN)
交通事故で離脱し、約3か月ぶりの公式戦出場。さすがにキレがなく、持ち味を出せなかった。
 
4 ホセ・マウリ ―(104分IN)
モントリーボに代わってセントラルMFに。試合終了間際には強烈なミドルを放ったが、惜しくもゴールの枠を外れた。
 
45 マリオ・バロテッリ ―(112分IN)
先制された後に最後のカードとして投入されるも、ドリブルでファウルを取った意外は目立ったプレーはなし。
 
文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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