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【J1採点&寸評】名古屋×横浜|ルーキー和泉が高いシュート技術でプロ初得点。3ゴールはそれぞれの武器を生かした形に

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2016年05月05日

横浜――GK飯倉はセービングの不安定さを名古屋のスカウティングに突かれる。

【警告】名古屋=なし 横浜=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】和泉竜司(名古屋)

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【横浜FM|選手採点】
GK
21 飯倉大樹 5
果敢なセービングは買えるが、その反面で不安定さも露呈。名古屋のスカウティングにそこを突かれての失点は落ち度と言える。
 
DF
13 小林祐三 6
安定した守備と鋭いオーバーラップは常にチームの武器であり続けた。後半の布陣変更にも対応し、好プレーを連発。
 
22 中澤佑二 6
経験を感じさせるいぶし銀の守備でシモビッチにも冷静に対応。先制点の場面はリーチで敗れたが、全体としては高パフォーマンス。
 
5 ファビオ 6
抜群のスピードと強さを生かしたディフェンスは見るべきものがある。高さを生かしたセットプレーは後半の追い上げの原動力に。
 
23 下平 巧 5.5 (66OUT)
相手の武器である右サイドに対し堅実な対応を見せたが、反撃に転ずるチームの中で最初の交代選手となった。

MF
28 喜田拓也 5.5 (81OUT)
運動量豊富にディフェンスラインと前線をつなぐべく走り回った。相方の中町を前に押し出し、地味な仕事に従事した。
  
 中町公祐 6
3列目からゴール前に何度も飛び出し、後半の追い上げの勢いを生んだ中心人物に。それだけにひとつでも決定機を決めたかったが……。
 
18 遠藤渓太 5.5
持ち前のスピードを生かす場面は少なかったが、サイドいっぱいに張るポジショニングで相手の守備に狙いを絞らせなかった。

10 中村俊輔 6 
ボールを持った時の存在感はやはり別格。多くの決定機、チャンスを作ったが、惜しくも得点にはつながらなかった。伝家の宝刀のFKも今日は不発。
 
11 齋藤学 5.5
キレ味鋭いドリブルとボールキープ力で前線の起点の一つとなった。だがゴールに向かう動きが少なく、ボールロストも多かった。
 
FW
9 カイケ 5.5 (69OUT)
ポストプレーはおおむね安定していたが、シュートは後半最初の1本のみ。前半のチャンスを決めていれば流れは違っただけに、残念な出来。


 交代出場
MF
25 前田直輝 5.5(66分IN)
サイド攻撃に厚みを出すべく投入されたが、なかなかオーバーラップの機会も少なく見せ場はなかった。3バックになってからはプレー機会も増えたが。

FW
16 伊藤 翔 6(69分IN)
最前線のストライカーとして地元で1得点。最低限の仕事はしたが、その後の決定機を外すなど、チームを勝利には導けず。
 
DF
4 栗原勇蔵 (81分IN)
パワープレーに近い3バック採用時にリベロとして途中出場。パワフルな守備は時折見せた。
 
監督
エリク モンバエルツ 5.5
後半は選手交代で反撃の勢いを作り出したが、相手の好守もあって勝点は奪えず。終盤のパワープレーはもっと明確なものでもよかったのでは。
 
取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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