名古屋――シモビッチは38度の発熱がありながらも長所を活かしたゴール。

【警告】名古屋=なし 横浜=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】和泉竜司(名古屋)

川又の3点目をアシストした永井。快足を飛ばして鋭いカウンターを見舞った。(C) J.LEAGUE PHOTOS
【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
先制した前半の戦いぶりと、シモビッチを欠いても粘りきった後半はチームの成長を感じるものに。3得点の奪い方もそれぞれの強みを生かした素晴らしい形。
横浜FM 6
シュート数、決定機ともに名古屋と互角以上の数字を残したが、ゴールを割ることだけができず。チームとしての動きは悪くはなかった。
【名古屋|採点・寸評】
GK
16 武田洋平 6.5
ゴール前の勝負強さは見事の一言。後半の劣勢を救うビッグセーブを連発し、勝利の立役者のひとりとなった。次は無失点を狙いたいところ。
DF
19 矢野貴章 6
齋藤学のドリブルには手を焼いたが、全体としては右サイドの守備で優位を保ち続けた。セットプレーの守備でも大きな貢献度。
3 オーマン 6
久々のスタメンに奮起。不安定なプレーも散見されたが、高さと強さの点で見せるべきものは見せた。攻撃のセットプレーでは惜しい場面も。
2 竹内 彬 6
オーマンを操り、チームを大きな声で鼓舞。ビルドアップできる場面で蹴ってしまうところはあるが、ディフェンスリーダーとしての存在感は大きい。
24 高橋 諒 6
サイドチェンジへの対応はまだ課題を残すが、1対1の強さを見せ、この日は守備の局面で多くの見せ場を作った。攻撃面ではやや低調だった。
MF
6 古林将太 6 (71分OUT)
先制点につながるクロスなど前半は躍動感を見せ、後半も序盤は決定機を演出。しかし体力的に落ち、足をつって途中交代。疲れが目立つ。
15 イ・スンヒ 6.5
中盤の底を広範囲にフォローし、守備のフィルター役として別格のプレー。相棒の田口との動き分けも明確に、チームの攻守をつなぎ続けた。
7 田口泰士 6.5
前に出る守備は完全に感覚を掴んだ印象。狭いスペースを吸い付くようなタッチで前進するドリブルも効果的で、もはや2列目の選手のような攻撃力を発揮。
11 永井謙佑 6.5
後半はカウンターの起点として持ち前のスピードを生かし、3点目をアシスト。前半から守備の貢献度も高く、充実のプレー。
29 和泉竜司 7 (90分OUT)
待望のプロ初得点が決勝点となる勝負強さ。思い切りよく、しかも難易度の決して低くないシュートは才能の証だ。トップ下としてのプレーも実に快活。
FW
9 シモビッチ 6.5 (46分OUT)
4試合連続の今季7得点目は38度の発熱をおしての根性の得点でもあった。症状が悪化し、前半のみのプレーとなったが、それでも結果を出す助っ人の鑑。
交代出場
FW
32 川又堅碁 6.5(46分IN)
発熱のシモビッチに代わり後半から出場し、攻撃面での速さを付加した。ダメ押しとなる得点は今季初ゴール。ようやく野性派の目がギラついてきた。
MF
20 矢田 旭 5.5(71分IN)
古林に代わって出場も、試合の流れに今ひとつ乗り切れず。ハイテンションな試合を落ち着かせようという意図は汲めたが、ミスが多かった。
MF
10 小川佳純 -(90分IN)
時間稼ぎの出場だったが、前線を精力的にスプリントし役割を全う。
監督
小倉隆史 6
浦和戦の反省点をトレーニングに落とし込み、敗戦のショックを感じさせない試合運びを実現させた。チームは前進した印象で、次に期待が持てる。
名古屋 6.5
先制した前半の戦いぶりと、シモビッチを欠いても粘りきった後半はチームの成長を感じるものに。3得点の奪い方もそれぞれの強みを生かした素晴らしい形。
横浜FM 6
シュート数、決定機ともに名古屋と互角以上の数字を残したが、ゴールを割ることだけができず。チームとしての動きは悪くはなかった。
【名古屋|採点・寸評】
GK
16 武田洋平 6.5
ゴール前の勝負強さは見事の一言。後半の劣勢を救うビッグセーブを連発し、勝利の立役者のひとりとなった。次は無失点を狙いたいところ。
DF
19 矢野貴章 6
齋藤学のドリブルには手を焼いたが、全体としては右サイドの守備で優位を保ち続けた。セットプレーの守備でも大きな貢献度。
3 オーマン 6
久々のスタメンに奮起。不安定なプレーも散見されたが、高さと強さの点で見せるべきものは見せた。攻撃のセットプレーでは惜しい場面も。
2 竹内 彬 6
オーマンを操り、チームを大きな声で鼓舞。ビルドアップできる場面で蹴ってしまうところはあるが、ディフェンスリーダーとしての存在感は大きい。
24 高橋 諒 6
サイドチェンジへの対応はまだ課題を残すが、1対1の強さを見せ、この日は守備の局面で多くの見せ場を作った。攻撃面ではやや低調だった。
MF
6 古林将太 6 (71分OUT)
先制点につながるクロスなど前半は躍動感を見せ、後半も序盤は決定機を演出。しかし体力的に落ち、足をつって途中交代。疲れが目立つ。
15 イ・スンヒ 6.5
中盤の底を広範囲にフォローし、守備のフィルター役として別格のプレー。相棒の田口との動き分けも明確に、チームの攻守をつなぎ続けた。
7 田口泰士 6.5
前に出る守備は完全に感覚を掴んだ印象。狭いスペースを吸い付くようなタッチで前進するドリブルも効果的で、もはや2列目の選手のような攻撃力を発揮。
11 永井謙佑 6.5
後半はカウンターの起点として持ち前のスピードを生かし、3点目をアシスト。前半から守備の貢献度も高く、充実のプレー。
29 和泉竜司 7 (90分OUT)
待望のプロ初得点が決勝点となる勝負強さ。思い切りよく、しかも難易度の決して低くないシュートは才能の証だ。トップ下としてのプレーも実に快活。
FW
9 シモビッチ 6.5 (46分OUT)
4試合連続の今季7得点目は38度の発熱をおしての根性の得点でもあった。症状が悪化し、前半のみのプレーとなったが、それでも結果を出す助っ人の鑑。
交代出場
FW
32 川又堅碁 6.5(46分IN)
発熱のシモビッチに代わり後半から出場し、攻撃面での速さを付加した。ダメ押しとなる得点は今季初ゴール。ようやく野性派の目がギラついてきた。
MF
20 矢田 旭 5.5(71分IN)
古林に代わって出場も、試合の流れに今ひとつ乗り切れず。ハイテンションな試合を落ち着かせようという意図は汲めたが、ミスが多かった。
MF
10 小川佳純 -(90分IN)
時間稼ぎの出場だったが、前線を精力的にスプリントし役割を全う。
監督
小倉隆史 6
浦和戦の反省点をトレーニングに落とし込み、敗戦のショックを感じさせない試合運びを実現させた。チームは前進した印象で、次に期待が持てる。