【U-18プレミア】Jスカウトも熱視線を送る注目プレーヤー12選。いよいよ4月9日に開幕!

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2016年04月08日

WEST――年代別代表にも名を連ねる守備のキーマンに注目。

東福岡の攻守の屋台骨となるのがアンカーの鍬先だ。昨季はチームの夏冬連覇に大きく貢献。プレミアでは2年連続で2位に食い込んでいるだけに優勝も射程圏内か。写真:田中研治

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梶山幹太
名古屋U18/3年/MF
常に相手の状況を見ながら、ドリブルコースを決めて、滑らかに最終ラインをすり抜けて行く。パスセンスにも秀いでており、冷静なパスさばきで攻撃の起点にもなる。今年は「より判断を早くして、相手が捕まえきれない選手になりたい」とさらなる進化を誓う。
 
麻田将吾
京都U-18/3年/DF
長野から京都にやって来た左利きのCBは、この3年間でフィードと守備力を鍛え上げた。得意の左足から対角に放たれるキックは、攻撃のスイッチにもなる。将来的には本職のボランチとしても期待され、さらなるスケールアップを図っている。
 
舩木
C大阪U-18/3年/DF
昨年3月に年代別代表に初選出されると、その後もU-18、U-19日本代表の常連となっている。高性能な左足のクロスが魅力のSBで、豊富な運動量とスプリント力を駆使して、効果的な攻撃参加を見せる。課題だった守備力も向上しており、将来が楽しみな選手のひとり。
 
大迫敬介
広島ユース/2年/GK
高校2年生ながら、U-19日本代表に名を連ね、ゴール前ではハイボールの処理とシュートストップの上手さが光る。スリッピーなグラウンドでのシュート処理、判断の質にも自信を持っており、的確なポジショニングと予備動作にも注目すべき期待の守護神だ。
 
鍬先祐弥
東福岡/3年/MF
正確無比なパスの技術は、高校に入ってから磨かれたもの。中学時代はおもにショートパスで攻撃にリズムを生み出していたが、長短自在なパスで前線を操るハイスペックな司令塔に成長した。今年はフィニッシュまでこなすアンカーを目指す。
 
杉山直宏
大津/3年/MF
滑らかなステップとボールコントロールで、密集地帯をすり抜けるドリブルは、『ウナギ』と称される。サイドからの仕掛けで守備ブロックを切り崩すアタッカーは、ラン・ウィズ・ザ・ボールにさらなる磨きを掛けて、より大きなウナギとなれるか。

文:安藤隆人(サッカージャーナリスト) 
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