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【ACL採点&寸評】浦和 1-0 広州恒大|遠藤がJ・マルチネスを抑え、関根がサイドを制圧。リオ五輪世代コンビが“突き抜ける”プレーを見せ、アジア王者との痺れる熱戦を制す!

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年04月05日

“怖い”ぐらいの存在感を放った阿部。武藤はACLホームゲーム2試合連続ゴールを奪う。

前節のアウェー戦に続き、広州恒大から貴重な決勝点を奪った武藤(14番)。ここぞの勝負強さは、この日も健在だった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
3 宇賀神友弥 7
アップダウンを繰り返して攻守両方の局面で数的優位な状況を作り出す。52分、関根のクロスを折り返して、武藤のゴールをアシストした。
 
10 柏木陽介 6.5
精度の高いキックで相手を苦しめた。よく走ってスぺースを埋め、パウリーニョの体力を奪った効果も大きかった。
 
22 阿部勇樹 7
自分の間合いにボールホルダーが入ってくると、鬼神のごとく襲い掛かり確実に“仕留めた”。怖いぐらいだった。
 
24 関根貴大 7.5
 森脇のフォローを受けて、積極果敢にドリブルで仕掛ける。抜けきれなくても最低限CKを獲得。必ず仕掛けるという姿勢を貫いて、先制点につながるクロスを放つ。終盤は守備に軸足を置いて凌ぎ切った。
 
9 武藤雄樹 7.587分 OUT)
24分に左足の強烈なミドルを放って、浦和に攻撃のリズムをもたらす。迎えた52分、宇賀神のクロスにヘッドで合わせて決勝弾! ピンチの際の守備の対応も文句なしだった。「厳しいゲームだったが、一丸となって戦えた試合で勝てて嬉しい」と喜んだ。

 
7 梅崎 司 6.5(64分OUT)
ボールを受けるとカウンターの始点となってドリブルで持ち上がり、ファウルを受けて前半のうちに相手に2枚のイエローカードを出させた。心理面を含めて相手に与えたダメージは大きかった。
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