• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J2採点&寸評】5節・全11カードを現地取材記者が採点!|C大阪がロスタイムの失点で一歩後退、熊本が首位浮上!

【J2採点&寸評】5節・全11カードを現地取材記者が採点!|C大阪がロスタイムの失点で一歩後退、熊本が首位浮上!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年03月31日

讃岐×徳島|東四国クラシコは速攻を武器にした徳島に軍配! 讃岐は首位奪取ならず。

【警告】讃岐=木島徹(36分) 徳島=大﨑(18分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】木村祐志(徳島)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
讃岐 5.5
期待の長身FWミゲルが初先発したが不発。後半開始早々、攻めに出たところをパスミスなどからカウンターを受けて2失点。終盤選手交代で圧力をかけチャンスを作ったが、1点を返すにとどまった。
 
徳島 6
右サイドから大﨑、木村を起点に攻めた。後半開始早々、相手のミスを突いて立て続けに2得点し試合を決定づけた。終盤は讃岐の猛攻に遭うが根気よく守り今シーズン初勝利を挙げた。
 
【讃岐|採点・寸評】
GK
1 清水健太 6
PKと至近距離からのフリーのシュートで2失点するも、安定したセービングは健在だった。
 
DF
22 武田有祐 6
守備だけでなく積極的なオーバーラップで攻撃にも関与した。ロングスローでも見せを作った。
 
23 西 弘則 6
状況を見て果敢なドリブル突破を繰り出した。左サイドから攻撃を活性化した。
 
25 岡村和哉 5.5
ヘディングで競り負けた場面が失点につながるなど、なかなか良い形でボールを持てなかった。
 
30 エブソン 6
不運な形でPKを献上するも頭で1ゴール。守備ではロングボールを跳ね返し、攻撃では空中戦の高さを発揮した。
 
MF
7 永田亮太 6(65分OUT)
攻守のバランスに気を配ったポジショニングを見せる。身体を張って相手の攻撃を食い止めた。
 
10 高木和正 6
クラシコに燃えた地元出身の10番、プライドをかけ最後まで走り続けたが決定的な仕事はできず。
 
11 馬場賢治 6
ピッチを縦横に動き回ってボールを収め、空いたスペースへパスを供給。ゴール前のFKはわずかに枠の上。
 
19 仲間隼斗 6(85分OUT)
豊富な運動量とチェイシングで貢献したが、フリーで放ったシュートは大きく枠の外へ。
 
FW
18 ミゲル 5(80分OUT)
接触プレーで競り負けるなど、身体能力を生かせずシュート1本に終わる消化不良の出来。
 
13 木島徹也 6
前節、初ゴールを決めるなど、好調をキープ。随所に好プレーを見せたが、得点だけがなかった。
 
交代出場
MF
26 山本翔平 6.5(65分IN)
豊富な運動量で攻撃の活力となり、70分には右サイドを駆け上がりクロス。エブソンのゴールをアシストした。
 
FW
33 木島良輔 -(80分IN)
3本のシュートを放ちスタンドを沸かせたが決定機を決めきれず。不完全燃焼となる。
 
DF
3 藤井航大 -(85分IN)
パワープレーのターゲットとして後半投入も結果を出せず。先発で最終ラインに君臨してほしい。
 
監督
北野 誠 5.5
長身FWミゲルを先発に使って木島徹との2トップで挑むも結果が出ず。昨シーズン終盤から久しぶりの敗戦に悔しさを滲ませた。

【徳島|採点・寸評】
GK
1 相澤貴志 6
終盤、讃岐FWの木島良が放った2本のシュートを落ち着いてキャッチ。勝利に貢献した。
 
DF
2 福元洋平 6
力強い守備と気持ちの強さで、局地戦では相手FWのミゲルを封じ、石井とのコンビで最終ラインを支えた。
 
5 石井秀典 6
カバーリングとライン統率で讃岐の攻撃を食い止め、守備のリーダーシップを発揮した。
 
22 広瀬陸斗 6
相手FWの木島徹との駆け引きで上回り、ワンタッチでかわしてドリブルで仕掛ける場面も。
 
25 冨田大介 6
讃岐右サイドの仲間の動きを封じるなど、身体を張ったプレーで守備の安定にひと役買った。
 
MF
7 木村祐志 6.5
ミドルシュートを吹かす場面も見られたが、決勝点となる貴重な2点目を決める。
 
10 大﨑淳矢 6
攻守両面でハードワークを見せ勝利に貢献。1点目のPKにつながるロングカウンターなどで機動力を生かした。
 
14 濱田 武 6
多彩なテクニック、正確なパスで攻撃を支える一方で、終盤は粘り強い守備も見せた。
 
19 内田裕斗 6.5
右サイドから左足で好パスを連発し、攻撃をリズムに乗せた。PKを落ち着いて決めて勝利に貢献。
 
FW
16 渡 大生 6
ファンの期待を背負いアグレッシブに前へ仕掛ける姿勢は見せたが、シュート1本に終わる。
 
17 山﨑凌吾 6
フィジカルの強さを生かし、ペナルティエリアで身体を張り決勝点となった2点目をアシスト。
 
交代出場
ÐF
26 橋内優也 6(75分IN)
劣勢に回った終盤に投入され、身体を張って守備に貢献。与えられたタスクを全うした。
 
FW
18 佐藤晃大 -(86分IN)
運動量の落ちた大﨑に代わってピッチへ、ハードワークで貢献し、試合を終わらせた。
 
監督 
長島裕明 6
開幕戦での逆転負けから悪い流れが続き、4節まで未勝利だったチームをまとめ、東四国クラシコでついに今季初勝利を掴んだ。

取材・文:大森 一(オフィスひやあつ)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【関連記事】
【韓国メディアの視点】最終予選は日本と別組が濃厚… 直接対決の消滅に「残念だ」
【日本代表】トップ下で輝いた香川。それでもあえて推奨したい“インサイドハーフ起用”
【サッカーダイジェストの視点】シリア戦の転機となったリスキーな“ボランチ原口”。この新機軸は柏木へのメッセージか?
【千葉】目立たずともそこいる――いぶし銀のパラグアイ代表ボランチ、アランダの“ダンディー”な素顔とは?
【高校サッカー】2016年の勢力図は? 王者・東福岡がさらに充実、プレミアEASTの3校も戦力は十分

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ