［FW］
13 トーマス・ミュラー　6.5（69分OUT）
44分に独特の間合いでクロスを供給し、ゲッツェのゴールをアシスト。得点こそなかったが、チャンスメイクや献身的な守備でチームを支えた。
 
19 マリオ・ゲッツェ　5.5（61分OUT）
ミュラーの完璧なクロスに合わせて、２点目を奪う。ただ全体的には動きにキレがなく、予選で見せていた躍動感溢れるプレーは鳴りを潜めた。
 
21 ユリアン・ドラクスラー　6.5（85分OUT）
59分に敵３人をごぼう抜きにするドリブルからヘクターのゴールをお膳立て。クラブシーンでの好調をそのまま持ち込んだ。
 
［交代出場］
11 マルコ・ロイス　5.5（61分IN）
ゲッツェと代わって偽のCFで出場。敵の２ライン（DFとMF）間でタイミング良くボールを受けるも、横や後ろへのパスが多く、消極的な姿勢が目についた。
 
14　エムレ・ジャン　６（69分IN）
交代したミュラーよりやや低めのポジションをとり、エジルとクロースをサポート。繫ぎのパスが正確だった。
 
15 マティアス・ギンター　－（85分IN）
ヘクターに代わって左ウイングバックを務める。とくに目立ったプレーはなし。
 
27 ケビン・フォラント ―（86分IN）
EURO出場に向けてアピールしたところだったが、あまりにプレー時間が短すぎた。
 
20 クリストフ・クラマー　－（89分IN）
セントラルMFで出場。見せ場はなし。
 
文：高橋泰裕（ワールドサッカーダイジェスト）
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。