決定機逸が目立った3トップ。及第点は1ゴールの本田のみ。

【警告】日本=長友(65分) シリア=アルムバイド(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】香川真司(日本)

何度も決定機に顔を出した本田はついに86分。香川のクロスにヘッドで合わせてチームの3点目を決めた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
[MF]
10 香川真司 6.5
鋭いクロスから相手のオウンゴールを誘った後は、チャンス逸が目についたが、終わってみれば2得点・1アシストの活躍ぶり。背番号10に相応しいパフォーマンスだった。
16 山口 蛍 6
派手さはないものの、長谷部との距離感を保ちながら、中盤の守備力を高める。相手のラフプレーで無念の負傷退場を余儀なくされた。
17 長谷部誠 5.5
相手に寄せられた時、思うようにボールを落ち着かせらず、ピンチを招いた。とはいえ、83分の決定的なシュートを身体を張ってブロックしたプレーは評価したい。
[FW]
4 本田圭佑 6
53分、60分の決定的なヘディングシュートを外したが、85分には“三度目の正直”で、香川のお膳立てからネットを揺らす。ただし、ゴールを除けば、特筆すべき活躍はなかった。
9 岡崎慎司 5.5
代表通算100試合出場を達成。裏を突く巧みな動き出しは相変わらずで、相手DFを何度も慌てさせたが、73分の強烈な左足の一撃もオフサイドの判定。メモリアルゲームでゴールという結果は残せなかった。
11 宇佐美貴史 5.5
序盤から軽快なプレー。左サイドからドリブルやクロスを駆使して好機を選出し、CKの機会も多かったが、決定的な仕事はこなせなかった。
交代出場
MF
8 原口元気 6.5(58分IN)
山口の負傷を受けて、緊急投入。そのままボランチに入り、攻守に奮闘を見せる。終了間際には長友のクロスをヘッドで押し込み、ダメ押しの1ゴール。
FW
15 金崎夢生 -(78分IN)
岡崎に代わってCFでプレー。高い位置から果敢にプレスを仕掛ける一方、何度もボールを呼び込んだが、チャンスが少なく、得点できなかった。
MF
13 清武弘嗣 -(85分IN)
周囲の味方を活かすプレーを重視。限られた時間の中では、アフガニスタン戦のようなインパクトは放てなかった。
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 6.5
使い慣れた4-3-3を採用し、ほぼベストメンバーを起用。前半は攻めあぐねたが、結果的には5-0の大勝。連動性を伴ったスピーディなサッカーは表現され、盤石の強さで首位通過を果たした。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
※『サッカーダイジェスト3月24日発売号』では、「2016シーズン J1&J2リーグ全40クラブの戦術ガイド」をお届けします。また齋藤学選手、シモビッチ選手、大黒将志選手、原口元気選手の独占インタビューも掲載。ボリューム満点の内容でお届けします。
10 香川真司 6.5
鋭いクロスから相手のオウンゴールを誘った後は、チャンス逸が目についたが、終わってみれば2得点・1アシストの活躍ぶり。背番号10に相応しいパフォーマンスだった。
16 山口 蛍 6
派手さはないものの、長谷部との距離感を保ちながら、中盤の守備力を高める。相手のラフプレーで無念の負傷退場を余儀なくされた。
17 長谷部誠 5.5
相手に寄せられた時、思うようにボールを落ち着かせらず、ピンチを招いた。とはいえ、83分の決定的なシュートを身体を張ってブロックしたプレーは評価したい。
[FW]
4 本田圭佑 6
53分、60分の決定的なヘディングシュートを外したが、85分には“三度目の正直”で、香川のお膳立てからネットを揺らす。ただし、ゴールを除けば、特筆すべき活躍はなかった。
9 岡崎慎司 5.5
代表通算100試合出場を達成。裏を突く巧みな動き出しは相変わらずで、相手DFを何度も慌てさせたが、73分の強烈な左足の一撃もオフサイドの判定。メモリアルゲームでゴールという結果は残せなかった。
11 宇佐美貴史 5.5
序盤から軽快なプレー。左サイドからドリブルやクロスを駆使して好機を選出し、CKの機会も多かったが、決定的な仕事はこなせなかった。
交代出場
MF
8 原口元気 6.5(58分IN)
山口の負傷を受けて、緊急投入。そのままボランチに入り、攻守に奮闘を見せる。終了間際には長友のクロスをヘッドで押し込み、ダメ押しの1ゴール。
FW
15 金崎夢生 -(78分IN)
岡崎に代わってCFでプレー。高い位置から果敢にプレスを仕掛ける一方、何度もボールを呼び込んだが、チャンスが少なく、得点できなかった。
MF
13 清武弘嗣 -(85分IN)
周囲の味方を活かすプレーを重視。限られた時間の中では、アフガニスタン戦のようなインパクトは放てなかった。
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 6.5
使い慣れた4-3-3を採用し、ほぼベストメンバーを起用。前半は攻めあぐねたが、結果的には5-0の大勝。連動性を伴ったスピーディなサッカーは表現され、盤石の強さで首位通過を果たした。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
※『サッカーダイジェスト3月24日発売号』では、「2016シーズン J1&J2リーグ全40クラブの戦術ガイド」をお届けします。また齋藤学選手、シモビッチ選手、大黒将志選手、原口元気選手の独占インタビューも掲載。ボリューム満点の内容でお届けします。