• トップ
  • ニュース一覧
  • GS最終戦でセネガルと激突! 1勝1敗の日本、決勝T進出の条件は? 引き分け以上で自力突破、もし負ければ...【U-17W杯】

GS最終戦でセネガルと激突! 1勝1敗の日本、決勝T進出の条件は? 引き分け以上で自力突破、もし負ければ...【U-17W杯】

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2023年11月17日

試合の入りもポイントの1つ

「よーいドンで走ったら絶対に勝てない」。セネガルの驚異的なフィジカルを森山監督も警戒。隙を与えない組織的な守備で対抗したい。(C)Getty Images

画像を見る

 もちろん、相手は突破が決まっており、強度を落として戦ってきたとしても不思議ではない。しかし、2戦目までの勢いを持って攻めに転じてくる可能性もあり、その場合は一筋縄ではいかないだろう。

 特に気をつけたいのが、カウンターだ。戦術的には練度が低いが、3トップは攻め残りするケースが多い。センターフォワードが真ん中で構えている分には対応しやすいが、スピードがあるサイドアタッカーが残っている状態はてこずるかもしれない。

 SBがケアする形になるが、サイドハーフまで引っ張られてしまうと、日本は攻撃に厚みを持たせられない。「前へ前へと行きたくなって中途半端になってしまうと、相手の思うツボ」と指揮官が警戒するように、バランスを取りながらゲームを進める必要があるだろう。

 また、試合の入りもポイントの1つになる。1、2戦目は立ち上がりで元気がなく、劣勢を強いられた。ポーランド戦は無失点に抑えて最後に1点を取り切ったが、続くアルゼンチン戦は開始8分で2点を決められている。
 
 課題を踏まえ、どのような試合運びを見せるのか。アルゼンチン戦では勇気を持って戦えれば、相手のプレッシャーをいなしてパスが繋げただけに、セネガル戦では最初から出力を上げて戦いたい。

「立ち上がりからギアを上げないと、この先、勝ち上がっていけない。しっかりマインドをセットして、ポジティブなゲームを序盤からしたいと思う」(MF佐藤龍之介)

 運命のキックオフは、日本時間で17日の18時。持てる力を十分に発揮できれば、恐れるに足らない。すべてを懸けて、決戦に臨む。

取材・文●松尾祐希(フリーライター)

「ウズベク、日本の敗北が期待できる」連敗で崖っぷちのU-17韓国、母国メディアがGS突破の可能性を探る「大量得点の勝利が必須条件」

GKを代える余裕があるなら...“最後の交代枠”で起用してほしかった日本代表戦士

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!
 
【関連記事】
「ウズベク、日本の敗北が期待できる」連敗で崖っぷちのU-17韓国、母国メディアがGS突破の可能性を探る「大量得点の勝利が必須条件」
「川村のゴールで会場は沈黙したが…」U-17W杯で初黒星の日本、幻の同点弾→3失点目に対戦国メディアは「アルゼンチンが魂を呼び戻した」
「悔いが残らないように」アジアMVPの名和田我空は気合十分。不完全燃焼のままでは終われない「これからが自分の力が試される」【U-17W杯】
GKを代える余裕があるなら...“最後の交代枠”で起用してほしかった日本代表戦士
「なんでもできる」「職人ぽい」上々デビューの佐野海舟を守田英正はどう評した? 記者陣を爆笑させた一言「嫌なんですけど(笑)」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ