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「DFには悪夢のような存在」6戦4発の久保建英にソシエダ番記者も感嘆「昨季のヴィニシウスと大差ない」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2023年09月27日

犯罪的タックルの犠牲となった

 立ち上がりから好調ぶりを見せつけた。開始2分、ブライス・メンデスのスルーパスに抜け出すと、左足ダイレクトでファーポストにシュートを蹴り込んだ。ここのところメンデスが復調を印象付けるプレーを披露しているのも、好連携を見せるタケの存在によるところが大きい。

 さらに25分、長い距離をドリブルで持ち運んだ後、アンデル・バレネチェアとのパス交換から左サイドに流れてクロスボールを送るも、ウマル・サディクの前でジェネにクリアされた。

 その後もタケは脅威を与え続けたが、19分にイエローカードを受けたリコにもっと狙いを定めても良かったかもしれない。後半またしても相手選手(ハイメ・マタ)の犯罪的タックルの犠牲となった。イエローカードすら提示されないのもいつものことだ。

 ソシエダがシーソーゲームの流れを引き寄せたのは、58分のマルティン・ズビメンディ、ミケル・メリーノ、ミケル・オジャルサバルの3人のテノールの同時投入だった。以降、ヘタフェはソシエダ攻撃陣のおもちゃと化し、その中で最も躍動した選手の1人がタケだった。

 
 88分、右サイドで相手守備陣を十分に引き付けた後、アマリ・トラオレにマイナスのパスを出して4点目の起点となり、後半ロスタイムにも、ブライスの縦パスに反応し、相手DFラインの裏へ鋭いスルーパスを供給。その後のモハメド=アリ・チョのクロスとオジャルサバルのシュートを引き出したが、惜しくもオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 試合後、アルグアシル監督の号令の下、先発組以外のメンバーが身体をほぐしていた。タケはすでにドレッシングルームに引き上げていたが、もし許可が下りていたら、喜んで一緒に参加していたはずだ。

取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸


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