レアル・ソシエダで躍動を続ける久保建英は、9月24日に行なわれたラ・リーガ第6節のヘタフェ戦で7試合連続のスタメン出場。開始2分にショートカウンターからボックス内でパスを受けると、ダイレクトシュートで鮮やかにネットを揺らし、4-3の勝利に寄与している。
その日本代表MFが2020-21シーズンの後半戦にレンタルでプレーしたヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督は試合後、自陣でのボールロストから奪われたこの先制点を悔やんだ。スペイン紙『AS』が伝えている。
「我々は一週間ずっと、そして試合前もそのことについて話し合ったのに、彼らは試合の序盤にさらにペースを上げてきた。自陣で横パスもできず、ボール保持もできなかった。我々は(プランを)実行したが、彼らはすぐにリードを奪った」
【動画】見事なダイレクトシュート!久保が開始2分に決めた電光石火の先制弾
「彼らはすぐにリードを奪った」
久保の在籍時も指揮を執っていたボルダラス監督は、獲得直後こそスタメンで起用していたが、残留争いで厳しい状況に追い込まれると、守備偏重に回帰。ベンチに置いていわば冷遇した。
そのレフティに、痛烈な“恩返し弾”を浴びる結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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